真打登場、V60 T4にR 中身×価格の競争力!
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:小林 俊樹
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:小林 俊樹
それから見逃せないのが価格でしょう。そもそも「T6」に設定されていたR-DESIGNは、35万円高だったが、それがわずか10万円高な上、前述R-DESIGN専用の本革セミバケットシートもプラス10万円で付けられる。
結果としてS60のT4 RーDESIGNが448万円、V60の同仕様が468万円。ハッキリ言って、見た目レベルは600万円クラスと言っていい。同クラスのBMW3シリーズや、メルセデスCクラスのスポーツバージョンと比較しても明らかにお買い得だ。
確かにいまどき300馬力級の直6ターボが味わえるのは、60シリーズの「T6」ぐらいしかなく、それはそれで貴重だが時代の流れはやっぱりダウンサイジングな「T4」。
しかもRーDESIGNなら、見た目も走りもほどよくスポーティで、その上中身はエコという「チョイ悪いい人」な最新ボルボが、お安い価格で手に入るんだから、理想的っちゃ理想的。
実はS60のT4 RーDESIGNは、2月に100台先行発売して1カ月半で完売! よってこの5月15日からはV60が700台、S60が300台と強気な計画を立てており、それも納得なのだ。
コイツもおそらく数ヶ月で捌けてしまう人気限定グレードになるはず。こんないいとこ取り60シリーズ、しばらく出ないかもしれないし、気になる人は試して見る価値アリですよ。
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