さらに過激になったアルファード/ヴェルファイア。走りや安全性能は?
掲載 更新 carview! 文:塩見 智/写真:篠原 晃一 10
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首都高でクルコンと同時にレーン・トレーシング・アシストも作動させてみた。白線がくっきり出ている路面では難なく先行車との車間を一定に保ちながら車線中央を維持。ドライバーはステアリングに軽く手を添えているだけでよい。ステアリングアシストはガクガクとした断続的な動きではなく滑らか。薄暗いトンネルでも機能を失うことはなかった。部分的に白線がなくなったり不明瞭な路面でも先行車と同じルートを通ることで車線のほぼ中央を維持したが、先行車追従走行についてはどの程度車線中央を維持できるのかについてはもう少しテストしないとわからない。1~2時間首都高を中心に試乗した限り、システムが自車の周囲をしっかりと監視し、必要に応じてアシストを入れてくれるという印象。全車標準装備に価値があると思う。
トヨタは社内を7つのカンパニーに分ける体制をとっている。このうちミニバンとフレームシャシーのSUV、それに商用車を開発するのがCV(コマーシャル・ヴィークル)カンパニーだ。アルファードとヴェルファイアは同カンパニーの稼ぎ頭。元々は1997年に登場したエルグランドに対抗するかたちで2002年に初代が登場した。最初に押し出しの強い顔つきでヒットしたのはエルグランドのほうだが、いつしかアル/ヴェルのほうがより押し出しの強い、アクの強い顔つきを採用するようになり、それにともなって販売面でもアル/ヴェルがリードするようになった。アフターマーケットの盛り上がりを含め、今ではアル/ヴェルだけで独立したカテゴリーを構築しつつある。今回、標準で東京オートサロンの最前線に出展できるほど派手な顔つきを得て、市場はさらにもうひと盛り上がりするだろう。
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