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【非常識にもほどがある!】アルファの新型「ミラノ」が「ジュニア」に改名でメーカーが怒りの声明を出したワケ

緊急声明文は良く見ると皮肉たっぷり!

そもそもアルファロメオが、一般公募を経て新型車のモデル名を「ミラノ」にしましたと発表したのは2023年の12月。自動車メーカーのような大企業ともなれば、そのずっと前から使用に権利その他に問題などがないかを詰めていたのは当然と思われ、イタリア政府を含む関係当局とも擦り合わせを行っていたと捉えるのが自然です。

こうしたことを踏まえれば、華々しく発表された「ミラノ」に対するイタリア政府のちゃぶ台返しは、アルファロメオにとってきわめて不自然かつ非常識な反応に映ったのではないでしょうか。緊急声明の随所に散りばめられた皮肉たっぷりのコメントも、そうしたアルファロメオの心情をありありと裏付けるようです。(※日本語版|https://www.stellantis.jp/news/20240416_alfaromeo_junior)

この事態を受けて、ジュニアに装着されるモデル名のエンブレムやロゴはもちろん、アクセサリーパーツなども作り直しになる可能性がありそう。周辺ではカタログの作り直しやサイトの修正も発生するでしょう。ちなみにイタリアのアルファロメオのサイトはこの記事を書いている4月17日夕方時点ではモデル名がミラノのままでした。

というわけで厳しい船出となってしまった新生「アルファロメオ ジュニア」ですが、発表当時の記事でも触れたように、ブランド久々の新型モデルを名乗るに相応しい、魅力的なデザインなどが色褪せるわけではありません!

>>キレキレのデザイン! 新型ジュニアをギャラリーで見る

>>【ミニも驚く目立ち度】アルファの小型SUV「ミラノ」世界公開! 500万円級でLBXもライバル

折しもミラノデザインウィーク2024で世界の視線がミラノに注がれる中、今回のイタリア政府の意地悪は、どこをどう取ってもマイナスの影響しか発揮していない気がしますが、観光・文化立国としてそれで大丈夫なのでしょうか。

「負けるなアルファロメオ! 世界のクルマ好きは新生ジュニアを応援する!」という感じで今回のレポートを締めくくりたいと思います!

(終わり)

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