ストリームがMC。超欲張りグルマの最先端!
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:小林 俊樹
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:小林 俊樹
というわけで今回3年ぶりにマイナーチェンジしたストリームに乗ったわけだが、ぶっちゃけ、トヨタ・ウィッシュとの差はほとんど無いと思う。確かにフルモデルチェンジの時に、ストリームはボディをほぼイチから作り直して、ホンダ得意の低床プラットフォームを採用、走りの性能を格上げした。対するライバル、ウィッシュは基本カローラベースであり、今ひとつスペシャル感が薄かったが、3ヶ月前のフルモデルチェンジの時にプラットフォーム流用のまま走りやボディ全体の質感を上手に引き上げた。個人的にはストリームのより軽い走り味の方が好きだが、大差はない。
では現在、なにが一番違うかというとそのテイストの“幅”である。まず先行したウィッシュは、一部ワイドフェンダーを持つ3ナンバーのエアロ仕様『1.8S』と、2列目をキャプテンシートにし、リアサスをダブルウイッシュボーンにした走りの6人乗り『2.0Z』を用意した。
かたや後出しストリームはどうしたかというと、とうとうオキテ破りの5人乗り2列シート『RST』を用意してきたのだ。今まで「小さくても3列」を売りにしてきたストリームとしては、自らの存在意義を否定するようで「だったらシビックでいいじゃん」という声も聞こえてきそうだが、今や日本向けのシビック・ハッチバックはなく、しかもこの『RST』は軽量化して、足回りを締め上げ、スポーティに振っている。
つまり、「こんなのもありますよ?」というテイストの幅が勝負の分かれ目なのだ。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
GTWCアジア:ANR with VSRがジャパンカップ開幕戦のSUGOにスポット参戦へ
ええ、カワイイのにターボだけ!? アルトCってただのミラジーノ対抗じゃない感がスゴい!!!!!!!
「ジャパンモビリティショー2024」開催決定 新しい事業つくるビジネスイベントに
アウディ A4/A5シリーズに“傑作”うたう2つの特別仕様車 インテリアの質感アップ
SUBARUサンバーを快走仕様!「誰もやらないスピーカー修復」2
小さいことに価値があるGLAのベストバイがコレ!【メルセデス・ベンツ GLA】
昭和世代じゃなきゃ理解不可能!? マツダがこだわる[ロータリーエンジン]って何がそんなにスゴい?
新型[コスモスポーツ]復活!! 特許庁に出願されたから市販化秒読み!? しかもリトラクタブルも続行
彼女のマツダ「RX-7」は175台限定の「タイプRZ」でした! ドレスデザイナーがFD3Sを選んだ理由と愛車に巡り合ったストーリーとは
鉄人リードのル・マン連続出場途切れる。ドライバー変更のプロトン、マスタング3台目のカラーリングを公開
中国GP以降伸び悩むセルジオ・ペレス。契約更新の保留が大きなプレッシャーに
ハイブリッドでクラシックな「アメリカン」 ジープ・グランドチェロキー 4xeへ試乗 悪路性能は圧巻
【予算もサイズも性能も好敵手】アルファロメオ「ジュニア」とレクサス「LBX」買うならどっちだ
【購入前にマストで訪れたい】LBXの世界観を体感できるポップアップ展示が世田谷にオープン
シビックがイメチェン&出力アップ! スポーティな25年モデルが米で公開。日本にも近々上陸か
【若手も中堅も不足中】“クルマ離れ”はある意味ラッキー! 自動車メディアを目指す人必見の業界事情とは?
218万円の激安カローラクロス「G“X”」はアリかナシか? 装備をチェックしてみた!
【悲報?】販売好調の人気SUV「ヴェゼル」が商品改良で“大穴グレード”を落とした大人の事情
「シエンタ」が商品改良。変更点は少ないが、ハイブリッド7月、ガソリン8月と納期が大きく改善
イタリア語で「12気筒」を意味する新型フェラーリは「デイトナ」似。SDGs時代もV12は不滅?
【円安効果はごく一部!】国産自動車メーカー好調の理由は日本お得意の“着実な積み重ね”にあった