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スイフトが燃費大幅UP デュアルジェットの走り

スズキらしい低コストなテクノロジー

肝心の新作エンジンだが、明らかに違うのは出足の良さ。ピークパワー&ピークトルクは、91ps&12.0kgmと完全に現状維持で、スペックは上がっても下がってもいないけど、明らかにピックアップが違う。踏んだとたんにボディがグッと前に出る。

そこからの伸びも、エンジンパワーをムダに発電に使わないエネチャージのお陰で全体的にダイレクト感は高い。絶対パワーは大したことないが、91psの1.2リッター車とは思えない力強さを見せてくれる。

ただし、エンジン回転の上がりは燃費重視のCVTもあってか結構抑えめ。ここはシフトレンジを変えるか、ペダルを多めに踏むしかないだろう。

いずれにせよ、今回のデュアルジェット化は、パワーアップ方向ではなく、効率アップ方向であり、正しく時代的。実際今回の改良は非常にスズキらしい側面があって、ある意味、“プチ直噴化”だ。

冒頭でインジェクターを増やし、ノズルをロング化することで、燃料を燃焼室によりダイレクトに入れることが出来、直入率を増やせると言ったが、これはある意味直噴化に近い。ただし、本当に直噴化するよりコストは抑えられ、馬力を上げなければエンジンブロックの強化なども必要はない。

要するにデュアルジェット化は低コストのエコ化テクノロジー。なにかと本格指向で、イッキに直噴ターボを採用するドイツ系などはあまりやらないやり方かもしれない。

まさにスズキらしくリーズナブルにエコ&ファンを両立していた新型スイフト。実際、車両価格はかなり控えめなんで、一番の注目はそこかもね(笑)

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