コンチネンタルGT V8 W12と走りはどう違う?
掲載 更新 carview! 文:吉田 匠/写真:菊池 貴之
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さてこのコンチネンタルGT V8、エンジンはどこから来たのかというと、ミュルザンヌのOHV V8とはまったくの別物なのはいうまでもなく、アウディ製の4.0リッター4カムV8ツインターボがそのボンネットの下に収まっている。アウディではS6やS8などに搭載されるこのエンジン、507ps/6000rpmのパワーと660Nm/1700rpmのトルクを生み出し、ZF製の8段ATと組み合わせられて4輪を駆動する。
このV8ツインターボの搭載によって車重はW12モデルよりどれだけ軽くなったのかというと、GTの場合で2320kgから2295kgへ、オープンのGTCでは2495kgから2470kgへ、いずれも25kgの減量が達成された。エンジンの仕様の違いから想像するよりその重量差は少ないが、トランスミッションが6段ATから8段ATにアップグレードされるなど、エンジン以外の部分での重量増が影響しているのだ。
その結果、動力性能はコンチネンタルGTの場合でW12が0-100km/h加速4.6秒、最高速318km/hであるのに対して、V8はそれぞれ4.8秒および303km/hと、主にトップスピードの下降が目につく。といってもまぁ、V8もかなりスーパーなパフォーマンスの持ち主なのは間違いない。その一方でCO2排出量は、W12の395g/kmからV8の246g/kmへと、なんと38%近くも減少しているのだから、ダウンサイジングの効果絶大である。
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