BMW&MINIのディーゼル3モデルに連続試乗。それぞれの味を報告する
掲載 更新 carview! 文:吉田 匠/写真:篠原 晃一
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続いては1シリーズのディーゼルモデル、118dに乗った。エンジンは2リッター直4ターボで、150ps/4000rpmのパワーと320Nm/1500-3000rpmを発生、8段ATと組み合わせられて後輪を駆動する。縦置き横置きの違いと駆動輪、それにトルクの数値は異なるものの、MINIのクーパーDクラブマンとほぼ同仕様のパワートレーンだといえる。
この118dには実は3仕様がある。試乗した118dスポーツの他に、118dスタイル、118d Mスポーツがあり、車両本体価格はそれぞれ365万円、365万円、385万円とされる。JC08モード燃費公表値はいずれも22.2km/Lである。
全長4340×全幅1765×全高1440mm、ホイールベース2690mmという1シリーズのボディサイズは、今やフロントエンジン/後輪駆動の4/5ドアモデルとしては世界でも最小のものといえる。つまり1シリーズ自体が、貴重なクルマなのである。
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