M2 CS/M2コンペティションの違い
BMWは、M2 CSをロサンゼルスモーターショー2019で発表した。
M2 CSは、サーキットに重きを置いている。以前デビューしたM2コンペティションに比べると、CFRP(炭素繊維強化プラスティック)が多用されている点に注目。
また、ディフューザーやトランクに設置されるスポイラーなども大型化。いずれもダウンフォースを高めるためだという。
外装色は4色から選べる。ホイールは19インチの鍛造アルミ。マットゴールドに塗られる。
Mディビジョンが開発したS55エンジンの改良版を搭載。3.0Lのツインターボ直列6気筒エンジンはM4コンペティションと同等のチューニングを受ける。最高出力450ps/6250rpm。M2コンペティション+40psに到達する。
0-100km/h加速はMTモデルが4.2秒。デュアルクラッチATが4.0秒。最高速度は「Mドライバーズ・パケージ」を使用すると280km/hに達する。
M2コンペティションの0-100km/h加速は、MTモデルが4.4秒。デュアルクラッチATが4.2秒。最高速度は「Mドライバーズ・パケージ」を使用すると280km/h。つまり変わらない。
価格は9万5000ユーロ(1140万円~)。
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