Alpine A110S
アルピーヌ A110S
ル・マン ウィナーの完全復刻。フォード GT40の“伝説の個体”が50台限定で現代に蘇る!
最高出力を上げてトルクバンドも拡大
アルピーヌの英国法人は、A110の高性能版「A110S」のスペックについて追加情報をアナウンスし、同地域での販売価格も発表した。すでに予約は受け付けており、正式受注は2019年9月3日から開始するという。
もっとも軽量なピュア、贅沢装備のリネージに追加されるトップエンドモデルとして発売がかねてより約束されていた「A110S」。1.8リッター直列4気筒ガソリンユニット自体は変わらないものの、ターボチャージャーのブースト圧を0.4バール高めるなどして最高出力をベースの252hp/6000rpmから292hp/6400rpmまでアップ。最大トルク320Nmの発生回転数も2000-5000rpmから2000-6400rpmまで拡げた。
カーボン製ルーフやバケットシートも用意
タイヤはお馴染みのミシュラン・パイロットスポーツ 4だが、コンパウンドや構造を見直すとともに幅を前215/40R18、後245/40R18へ拡大している(ベース車は前205/40R18、後235/40R18)。車高は4mmローダウンし、スプリングレートを50%アップ、中空構造のアンチロールバーの強度を2倍まで高めた。より精度の高いハンドリングと優れたグリップ性能を実現するべく、ESCのセッティングも見直したという。
結果、0-60mph加速は従来の4.5秒から4.4秒へ短縮。最高速度は従来よりリミッター作動値のみの公表だが、従来の155mph(約250km/h)から161mph(約260km/h)に改められている。
車重は1114kgと非常に軽量だが、オプションのカーボンファイバー製ルーフ(2208ポンド=約28万円)を選択すればさらに1.9kgのダイエットが可能。人工スウェード調のDinamica素材を用いたサベルト製カーボンファイバーシート(1656ポンド=約21万円)や、サンダーグレーマットと呼ばれるツヤ消し外板色(4440ポンド=約56万円)も用意する。ちなみにA110Sでデビューしたこの新色は、ピュアとリネージでも選ぶことが可能になった。
A110Sの英国における車両本体価格は5万6810ポンド(約722万円)から。
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