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ニューモデル 2019.1.2

トヨタ2000GT バブル崩壊か? オークション落札額に注目

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一時期 バブルにより1億円カーに

日本の至宝といえるトヨタ2000GTは、当時の最先端メカニズムと流麗なスタイリングから世界で知られることになる。さらには映画「007」の劇中車にも起用され、世界中から注目される特別な存在になるとともに、アメリカをはじめ海外で販売されたことからワールドワイドな人気車の座を得るのだった。

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このような背景を持つだけにコレクターズカー・バブルが始まるとトヨタ2000GTは一躍アイテムカーとして注目され、オークションでそれまで考えられない額で落札されるようになる。値が上がったことからオーナーが次々と放出したことからオークションに出品が続き、あれよあれよという間に1億円前後で落札される人気車になっていた。

その後も高値で取引されていたが、コレクターズカー・バブルの終焉と共に次第に落札額は安めに推移してゆく。そして2018年を迎えると、明確な動きがでてくるのだった。

2018年に決定的に

2018年になってからトヨタ2000GTの落札結果に大きな変化が出てきた。1月のRMサザビーズ・アリゾナ・オークションでは7448万円が精一杯で、8月のグッディング・ペブルビーチ・オークションでは6160万円と下落する一方だった。

そして2018年を締め括る12月に開かれたRMサザビーズ・ピーターセン・オートモービル・ミュージアム・オークションでは5775万円とさらに下がっていたのである。

注釈を加えると先の2台は当時新車でアメリカに輸出された左ハンドル仕様だったのに対し、後者は以前日本のトヨタ2000GTオーナーズクラブの会長が所有していた右ハンドルの日本仕様で、2013年にアメリカに渡った個体。アメリカのオークションということから右ハンドルだったことが評価を左右したとも考えられる。

しかしコンディション的には完璧であることを考えると5775万円という落札額は現時点の相場と考えられる。もちろんオークションは入札者が複数いて競り合ってしまうと相場以上に上がってしまうことがあるが、これは運といえる領域だ。

本当の評価はこれから

コレクターズカー・バブル崩壊後も本当に価値のあるクルマはちゃんと高値で取引されている。このことを考えると、トヨタ2000GTの国際的な評価はまだ確定していないと思われる。最終的な結論は2019年のオークションの結果で分かることだろう。

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(AUTOCAR JAPAN 編集部)

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