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新型プジョー508(ディーゼル/ガソリン)日本発売 価格417万円~ 内装/納期は?

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新型プジョー508(ディーゼル/ガソリン)日本発売 価格417万円~ 内装/納期は?

もくじ

ー フラッグシップサルーン 11/19発売
ー アクティブセーフティブレーキ、第2世代へ
ー 2.0ℓディーゼル、1.6ℓガソリン
ー 内装 iコクピット採用
ー 日本仕様 価格/納期

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フラッグシップサルーン 11/19発売

プジョー・シトロエン・ジャポンは、プジョーブランドのフラッグシップ「508」のカタログモデルを発売した。

新型のエクステリア・デザインは、全高を低め、ワイドで独創的なプロポーションを採用。クーペのようなルーフラインは、独立したトランクを持つという従来のサルーンのプロトコルと決別し、リアエンドにかけてスムースに流れるエレガントなラインを持つファストバックスタイルとした。

フロントエンドは切り立ったフロントグリルとフルLEDライトで構成。バンパーとスポイラーを垂直に通るLEDデイタイムランニングライトと相まってシャープで個性的な表情だ。

ドアはサッシュレス構造とし、スリークな印象を強調。リアエンドは、ライオンの三本の爪痕をモチーフとしたフルLEDテールライトが走り去る姿を印象的なものとしている。

アクティブセーフティブレーキ、第2世代へ

先進運転支援機能(ADAS)については、以下の最新機能を搭載した。

第2世代アクティブセーフティブレーキ(PSA初)

現行アクティブセーフティブレーキのカメラクオリティを向上させ、二輪車および夜間での検知精度をアップ。加えて接近警報も備える。

アクティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付き)

従来の高速道路における同一車線内走行を想定した運転支援機能に加え、前車が完全停止したのち3秒以内に再発進すればアクセル操作無しで追従。3秒以上経過した場合はワンアクションで設定速度まで回復。渋滞時の加減速にも対応している。

レーンポジショニングアシスト(プジョー初)

左右の車線の任意のどちらかをドライバーが選び、その白線から一定の距離を保ったまま走行可能。白線との距離に応じて進路修正をするため、滑らかな補正が可能。任意の車線との間隔を保持する制御ロジックのおかげで車線内をピンボールのように左右に動くことはない。ほぼ全速度域でステアリング補正を実施する。

レーンキープアシスト

約65km/h以上の速度で走行中、車載カメラが車線を検知し、ウィンカー操作がない状態で車線からはみ出しそうになると、自動的にステアリングに反力を生じさせ、元の車線へと戻す。

これ以外にも、アクティブブラインドスポットモニターシステム、インテリジェントハイビーム、トラフィックサインインフォメーション、フロント/バックソナー/ワイドバックアイカメラ、アクティブボンネット、ナイトビジョン(オプション/プジョー初)を装備する。

機能装備としては、ステアリング操作を車両側でおこなう従来のパークアシストに加え、シフトチェンジ、アクセル、ブレーキもすべて自動でコントロールし駐車する「フルパークアシスト&360°ビジョン」(オプション/プジョー初)を備えた。

またフルLEDヘッドライト、アダプティブリアライト、ハンズフリー電動テールゲート(GTライン/GT)、FOCAL・・プレミアムHiFiシステム10スピーカー(GTライン/GT)、前席8ウェイ電動シート&ヒーター/マルチポイントランバーサポート(GTライン/GT)、アップルカープレイ、アンドロイドオートに対応するスマートフォン接続機能「プジョーミラースクリーン」、ワイヤレススマートフォンチャージャーを用意した。

2.0ℓディーゼル、1.6ℓガソリン

乗り心地、パフォーマンス、効率性については、軽量、高剛性、高いポテンシャルと汎用性で評価を得ているプラットフォーム「EMP2」をベースに使用したことにより向上。同装備では従来型より平均70kgの軽量化を果たした。

・新溶接技術と計24mの構造用接着剤により剛性と耐久性を確保
・トランクフロアとテールゲート下部に複合素材を使用し軽量化
・前フェンダー、前サスペンション、後シート骨格のアルミニウム合金採用
・前ストラットタワーにクレードル構造を採用し、動作最適化
・リアにマルチリンクサスペンションを採用
・個別のサスペンションセッティングを実施
・最新世代電子制御8速AT「EAT8」で燃費性能を向上
・最小回転半径を改善し5.5mに(先代モデル5.9m)

シャシー面では、全車にプジョー初となる電子制御アクティブサスペンションを装備。走行状況、路面に応じてダンパーの減衰力をリアルタイムに制御し、いっそう高いレベルで乗り心地とハンドリング、ロードホールディングを両立した。

このアクティブサスペンションは4つのドライビングモードと連動し、センターコンソールにあるモードセレクターで好みのモードを選択できるのが特徴だ。

・スポーツ:サス、操舵フィール、アクセルレスポンス、変速タイミングをドライバビリティ重視に
・コンフォート:サスペンションを乗り心地重視に
・エコ:サス、アクセルレスポンス、シフトアップタイミング、エアコン風量を燃費重視に
・ノーマル:ドライバビリティと快適性のバランス

パワートレインは、ゆたかなトルクとCO2排出量クラス最小レベルで定評の2.0ℓクリーンターボ・ディーゼル「ブルーHDi(177ps)」、ダウンサイジング1.6ℓターボガソリン・エンジンの「ピュアテック(180ps)」を日本仕様として導入する。

内装 iコクピット採用

インテリアは
・コンパクトなステアリングホイール
・中央の8インチタッチスクリーン
・12.3インチ・デジタル・ヘッドアップディスプレイ
というプジョーiコクピットの特徴を集約したもの。

ディスプレイはステアリングホイールの上に位置し、ドライバーの視線の移動を最小限に抑える。中央のタッチスクリーンはインテリアのデザインに溶け込み、その下にピアノのキーのような7つのトグルスイッチを配した。タッチスクリーンでの操作とは役割が整理され、物理的なトグルスイッチで、ナビゲーション、空調、ラジオなど主要な機能にダイレクトにアクセスする発想である。

造形、トリム、組み付け、空間構成などあらゆるディテールに注意を払い、ソフトでモダンで洗練された空気感を演出。素材にはとくにこだわりを持ち、ナッパレザー(オプション)、カーボン調デコレーション、サテンクローム処理、ピアノブラック仕上げ、アルカンターラ・・など、手触りや色彩を含め、注意深くセレクトし快適な空間を創り上げた。

また、運転席/助手席のシートは、ドイツのAGR(ドイツ脊椎健康推進協会)の承認を得ており、座面長さ調整、高さと角度調整、ランバーサポートなどエルゴノミクス的に適切なものとしている。さらに、フランスのハイエンドオーディオブランド「FOCAL・・(フォーカル)」との共同開発による10スピーカーHiFiオーディオ、合計32ℓにおよぶ各部ストレージなどあらゆる面で快適性を追求した。

日本仕様 価格/納期

サイズ(欧州参考値):全長4750×全幅1847×全高1404mm
ホイールベース:2793mm
荷室容量(VDAL):487/1537ℓ

グレードと価格は下記の通り。

508アリュール(1.6ℓガソリンターボ:180ps/25.5kg-m):417万円
508 GTライン(1.6ℓガソリンターボ:180ps/25.5kg-m):459万円
508 GT(2.0ℓディーゼルターボ:177ps/40.8kg-m):492万円

なお日本仕様の諸元、車両重量、燃費に関しては後日発表。デリバリー開始は2019年春を予定している。また、508 SWの導入は2019年の発表・発売となる予定。

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