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スーパーカーの金字塔、マクラーレンF1の後継モデル計画が進行中

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スーパーカーの金字塔、マクラーレンF1の後継モデル計画が進行中

マクラーレンが「ハイパーGT」と呼ばれる3名乗りスーパースポーツの新たなティザー・スケッチを発表しました(写真1枚目)。昨年12月の最初のティザー・スケッチ(写真2枚目)から、だいぶ具体的になってきましたよ。長く伸びるテールエンドの雰囲気などは、従来のマクラーレン・モデルに比べて、より高速域でのエアロダイナミクスを意識している印象があるかも。

コードネーム「BP23」の名前で呼ばれるこのクルマは、高出力ハイブリッドパワートレーンを搭載し、3シーター・レイアウトを採ります。25年前、ゴードン・マーレイによって生み出されたスーパーカーの金字塔こと「マクラーレン F1」を思い出す人も多いかもしれませんね。(写真3、4枚目)

現在のマクラーレン・モデルは最新の「720S」(写真5、6、7枚目)にしても、ごく一般的な2シーター・レイアウトを採ります。しかし、前出の「F1」ではドライバシートーが前方の真ん中に置かれ、少し後ろにオフセットした左右に、ドライバーを挟むように2名分の後席が配置されるという、三角形レイアウトになっていました。「BP23」もこのレイアウトを受け継ぎ、マクラーレンの歴代モデルに共通するガルウイングタイプのドアを備えることが発表されています。

「BP23」はマクラーレン・モデル史上最もパワフルなロード・ゴーイング・モデルとなり、長距離ドライブを楽しめるGTカーとしてのキャラクターも併せ持つとのこと。2年以内とあるので、2019年のどこかで発表されるでしょう。

名前の「BP」はビスポーク・プロジェクト(内外装に、あらゆるカスタマイズが可能ということでしょうか)、「2」はMSO(マクラーレン・スペシャル・オペレーションズ=マクラーレンのカスタム部門)が25年ぶりに手掛ける名車「F1」級のビッグプロジェクトとしての第2弾であること、「3」はシート数を表しているそうです。

生産予定台数はたったの106台、残念ながらすでに売り切れとなっていますが、スーパースポーツの歴史に新たな伝説が書き加えられる日が楽しみであります!(編集T)

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