プジョー・シトロエン・ジャポンは21日、シトロエンのミニバン「C4ピカソ」および「グランドC4ピカソ」に、ディーゼルエンジン搭載車を設定するなどの改良を加え、2017年春に日本に導入すると発表した。
今回の改良の目玉は、新たにディーゼルエンジン「BlueHDi」が設定されること。この2リッター直列4気筒ディーゼルエンジンはPSAグループが欧州を始めとする地域で2013年9月より導入しているもので、同エンジン搭載車はこれまでに全世界で累計100万台以上販売されているという。日本ではシトロエン「C4」や「DS4」などに採用されている。
この2リッターディーゼルエンジンは、5人乗りの「C4ピカソ SHINE BlueHDi」および7人乗りの「グランドC4ピカソ SHINE BlueHDi」に搭載される。スペックは、最高出力150ps/6000rpm、最大トルク370Nm/2000rpmを発生。トランスミッションは6EATが組み合わされる。なお、1.6リッターガソリンエンジン車も販売が継続される。
今回の改良では、新エンジンの設定と同時にフェイスリフトが施され、新たに5人乗りと7人乗りモデルのフロントマスクが共通化され、ヘッドライト周辺にブラックのフレームが入ったデザインとなる。さらに運転支援装置が装備の充実も図られる。
ディーゼルモデルの価格は、「C4ピカソ SHINE BlueHDi」が372万円、「グランドC4ピカソ SHINE BlueHDi」は380万円。
なお、プジョー・シトロエン・ジャポンでは来春の国内導入に先駆け、装備を簡素化して価格を抑えた「グランドC4ピカソ SHINE FEEL BlueHDi」を設定。11月21日に200台限定で発売した。価格は372万円。
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