メルセデスF1のバルテリ・ボッタスは、2020年シーズンでチーム在籍4年目を迎える。しかし、チームはこれまでボッタスとの単年契約を1年ずつ更新する形をとっている。そのため、2021年にボッタスがフリーエージェントとなる可能性もあるのだ。
メルセデスは昨年、ボッタスに代わって育成ドライバーのエステバン・オコンを2020年のドライバーに起用することを公然と検討していた。しかし、最終的にボッタスの続投を決断。8月末にボッタスとの契約を更新した。
■”安定”を捨てよりアグレッシブに……メルセデスW11は昨年型よりも一歩前へ?
2019年にメルセデスのリザーブドライバーを務めていたオコンは、ルノーのドライバーとして、F1に復帰することになった。
ボッタスは昨シーズン中盤は契約交渉に関する”雑音”のせいで集中できていなかったと認め、2020年はチームが昨年から学び、議論を内部に留めておくべきだと話した。
「僕もチームも、それ(契約交渉の話題)をどのように扱うか学んだと思う」
「チーム外部での、不必要な話が少し多過ぎたんだ。全てを内密にしておく必要がある」
「それによって物事がより簡単になるんだ。そして、決定が早ければ早いほどいいということも昨年学んだ。それを8月や9月まで遅らせる必要がある時、気が散る原因となってしまう」
「憶測は膨らんでいく一方だから、その2、3カ月前に事が済めばもっと簡単な話なんだ。間違いなく僕たちは学習した。早くなんとかできればと思っているけどどうなるか見てみよう」
一方で、チームは新しいシーズンに向けた準備を進めている最中であるため、メルセデスとの交渉を開始するのは早すぎるとボッタスは語った。
「当然、とても早い段階から話し合いを始めたいと思っているけど、シーズンのこの段階では意味がない。早すぎるんだ」
「僕たちはパフォーマンス向上に集中し、とても忙しくしている。でも、僕たちはトト(ウルフ/チーム代表)やチームの全員と良い関係を築いている。その時がきたら、オープンに話し合いができるだろう」
「昨年僕たちはお互いに、どのようにコミュニケーションをすれば良いかなどを学んだんだ。(今年は)間違いなくそれをもう少しスムーズに行なうことができるだろう」
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