カタールのロサイル・インターナショナル・サーキットで行なわれているMotoGPのプレシーズンテスト。その2日目は、ペトロナス・ヤマハSRTのファビオ・クアルタラロが速さを見せた。
クアルタラロはセッションの早い段階から1分54秒974を記録。セッション残り4時間を切り、チームメイトのフランコ・モルビデリが“Aスペック”のYZR-M1で1分54秒954で上回るまで、これを更新するライダーは現れなかった。
■「セパンテストよりも苦戦」マルケス兄、依然として右肩の状況に不安
その後1時間弱、ドゥカティのダニーロ・ペトルッチがバイクの車高を調節するデバイスのテストを続ける傍らで、マーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)がタイムを縮めていった。
ビニャーレスは今回のテストでセットアップの改善されたM1を駆り、1分54秒658までタイムアップ。ただその30分後には、初日にも速さを見せたジョアン・ミル(スズキ)が1分54秒612を記録してトップタイムを更新した。なおミルはその後転倒があり、貴重な走行時間を失うことになった。
セッション終盤にクアルタラロはこの日の最速タイムとなる1分54秒038をマーク。そこにアレックス・リンス(スズキ)が1分54秒200の僅差で迫った。
2日目のドゥカティ勢最上位は5番手に入ったフランチェスコ・バニャイヤ(プラマック)。また6番手には今季からアビンティアに加入したヨハン・ザルコが続いている。
ホンダ勢ではLCRホンダの中上貴晶が最上位となる10番手タイムを記録。一方でレプソル・ホンダのマルク・マルケスは14番手タイムに留まった。
マルケスはテスト2日目の夕方にターン9で大きなクラッシュを喫し、マシンを破損させている。ただ幸いにも怪我は避けられたと、チームは伝えている。
2020年は大きくマシン設計を変更してきたアプリリア。テスト2日目はアレイシ・エスパルガロが11番手タイムを記録している。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?