スーパーGTではGT500クラスで長年日産のエースとして活躍し、2019年は7号車D'station Vantage GT3のドライバーとしてGT300クラスに参戦したジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ。彼は12月13日(金)~15日(日)にマレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで行なわれるWTCR(世界ツーリングカーカップ)最終戦にワイルドカード参戦することとなった。
参戦チームはスーパーフォーミュラなどでもお馴染みのKCMG。マシンはホンダ・シビックタイプR TCRである。彼がKCMGからレースに参戦するのはこれが3回目で、過去にはニュルブルクリンク24時間、キャラミ9時間を戦っているが、いずれも車両は日産GT-R NISMO GT3だった。
■ワイルドカード参戦の富田&宮田が感じたWTCRドライバーの“すごさ”とは?
「セパンでのWTCRレースに参加できることを楽しみにしている」とオリベイラは語った。
「TCR車両はこれまでドライブしたことがないので、大きな挑戦になるけど、早く適応して競争力の高さを見せたいと思う」
「僕の目標は、より経験豊富なドライバーに戦いを挑んでトップ10を争うことだ」
KCMGは今季、WTCRに2台のマシンをフルシーズンエントリーしており、ティアゴ・モンテイロとアッティラ・タッシがそのシートに収まっている。そして10月の鈴鹿戦と11月のマカオ戦には3台目をエントリーし、香港人ドライバーのジム・カ・トがドライブしていたが、オリベイラはそこに入れ替わる形で参戦する。
KCMGのチーム代表であるポール・イップは次のようにコメントした。
「マレーシアでの最終戦でジョアオ・パオロ・デ・オリベイラがKCモーターグループに参加することを嬉しく思う」
「彼は今年、ニュルブルクリンク24時間とキャラミ9時間に(KCMGから)参戦したが、それはチームにとって価値あるものになった。彼はそのスピードもさることながら、詳細なフィードバックもチームに提供した」
「彼にとってホンダ・シビックタイプR TCRを駆る初めてのレースとなるが、我々は彼が問題なく順応して競争力を発揮すると確信している」
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