ツインリンクもてぎで開催されているスーパーGT第8戦。公式練習は、GT500クラスランキング3番手の#23 MOTUL AUTECH GT-Rがトップタイムをマーク。GT300クラスはランキング首位の#55 ARTA NSX GT3がトップとなった。
少し肌寒いものの抜けるような快晴が広がる中、8時50分から公式練習がスタートすると、各車続々とコースイン。GT500クラスのポイントリーダーである#6 WAKO’S 4CR LC500、ランキング2番手の#37 KeePer TOM'S LC500はワンテンポ遅れてピットを離れた。
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セッション開始から30分が経過した時点で、トップは1分37秒048を記録した6号車。0.030秒差の2番手に#37 KeePer TOM'S LC500が続き、ランキング3番手の#23 MOTUL AUTECH GT-Rも4番手と、チャンピオン争いをしているチームが上位に名を連ねた。
3番手には#36 au TOM’S LC500が割って入っており、レクサスLC500勢が順調な滑り出しを見せた印象だ。
GT300クラスも、ポイントリーダーの#55 ARTA NSX GT3がトップに。ランキング2番手の#96 K-tunes RC F GT3は5番手となった。
各車それぞれの走行プログラムを進めていく中、GT300クラスの3番手に#25 HOPPY 86 MCが浮上。逆転チャンピオン獲得にポールポジションが必要な#56 リアライズ 日産自動車大学校 GT-Rも4番手につけた。
オーダーに変化がない時間帯が続いていたが、セッション開始から1時間を前に#88 マネパ ランボルギーニ GT3がGT300クラス2番手にポジションアップ。また、GT500クラスでは37号車のニック・キャシディがタイムを更新。1分36秒832とし、タイトル争い最大のライバル6号車を上回った。しかしその後、このタイムが取り消されたようで、6号車がトップに戻った。
セッション開始から1時間3分が経ったころ、#56 リアライズ 日産自動車大学校 GT-Rがスロー走行。一時はヘアピンでマシンを停めたが、再度動き出してピットに戻るシーンがあった。また、#2 シンティアム・アップル・ロータスもターン5のブレーキングで止まりきれずコースオフ。幸い大事なくコースに戻り、走行を続けた。
両クラスの混走時間が終了し、10分間のGT300クラス専有走行がスタートするが、意外なほどタイム更新は少なく、上位陣のオーダーに変化はなし。55号車がトップで走行を終えた。
GT500クラスの専有走行は、残り時間6分を切った頃に続々とコースインし、アタックに向かった。
目まぐるしくオーダーが入れ替わったが、ここで頭ひとつ抜けた速さを見せたのが23号車。松田次生が1分36秒296を叩き出し、公式練習をトップで終えた。
37号車はキャシティが1分36秒770を記録し、2番手に食い込んだ。ポイントリーダーの6号車は3番手と、タイトルを争う3台が上位に並んだ。
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