2019年のMotoGPのランキングは、第17戦オーストラリアGPでアンドレア・ドヴィツィオーゾが3番手のアレックス・リンス(スズキ)に57ポイント差をつけたことで、2戦を残して3年連続ランキング2位の座を固めた。
オーストラリアGPで7位となったドヴィツィオーゾは、優勝したマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)から15秒差でフィニッシュ。マルケスと直接争うだけの戦闘力は無かった。だからこそ、ドヴィツィオーゾはランキング2位という結果を素直に喜べないようだ。
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「僕らは今シーズン、浮き沈みがあった」と、ドヴィツィオーゾはここまでの17戦を振り返った。
「去年のような速さが無かった。悪いことに(マルケスから)15秒も遅れをとっている」
「僕は7位でフィニッシュした。あと1秒速ければ3位を獲れたけど、そこが肝心なわけでもない。僕らはそれでは満足できないんだ。そして、現時点ではこれが現実だ」
「結局今シーズンは浮き沈みがあった。2戦を残してランキング2位を固められたのはポジティブな事だ」
「だけど僕らは競争力が無いから、あまり(2位が)嬉しくないんだ。それにチームランキングでは、僕とダニーロ(ペトルッチ)ふたりでポイントを稼いでいるのに、(ほぼ)マルケスひとりきりで1ポイント差に迫られてしまっているしね」
珍しい事に、オーストラリアGPでドヴィツィオーゾはドゥカティ勢で3番手に沈んだ。サテライトチームであるプラマックのジャック・ミラーが表彰台に入り、ルーキーのフランチェスコ・バニャイヤにも前を行かれてしまった。
ドヴィツィオーゾは最終ラップのターン2でミスをするまでは、表彰台に手が届く位置を走っていたが、最終的には型落ちのバイクで奮闘したバニャイヤを讃えた。
「ここはとても特殊なトラックだ。ライディングスタイルやライン取りがより重要になる。ここで速いライダーが他のトラックであまり速くないこともある」
「僕の見解ではここではライディングスタイルが違いを生む。そのスタイルは、バイクをよりスライドさせられる乗り方だ。カル(クラッチロー)を見てみると、彼はここではどの(メーカーの)バイクでも速かった。それは(アンドレア)イアンノーネも同様だ」
「バニャイヤは今シーズン、ここまで苦戦してきたけど、(今回は)強かった。ペッコ(バニャイヤの愛称)と一緒に数周したら、彼はまだMoto2のマシンに乗るようにライディングしていた。恐らくそれが、これまで彼があまり速さを発揮できていない理由だろう」
「彼は僕らがMotoGPでやっているのとは違った方法で荷重移動している。だけどこのトラックではそれが良く機能して、タイヤがタレてきた時に速く走ることを可能にしていたんだ」
「僕らは以前のようにブレーキをかけられず、荷重移動ができなかった。それはタイヤが残っていなかったためだ。彼は強くブレーキングせず、ブレーキを残しながら(コーナーに)進入している。僕はそれが彼がとても速かった理由だと思う」
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