2020年11月19日~22日に開催されることが決まったWRC(世界ラリー選手権)日本ラウンド『ラリージャパン』。同イベントの開催決定を改めて報告する会見が10月24日(木)、東京モーターショーの会場で行われ、ラリージャパン運営事務局長の高橋浩司氏、愛知県の大村秀章知事、岐阜県の平木省副知事、自民党モータースポーツ振興議員連盟会長の古屋圭司衆議院議員が登壇した。
高橋氏はラリージャパン、そしてそれに伴うテストイベント「Central Rally Aichi/Gifu 2019(セントラル・ラリー愛知/岐阜2019)」の開催概要について改めて説明した。テストイベントでは勝田貴元がヤリスWRCをドライブすることが決定しているが、それに加えてラリー界のトップドライバーであるペター・ソルベルグ、オリバー・ソルベルグ親子が来日することも明らかとなった。ふたりは競技には参加しないが、デモランやトークショーでイベントの盛り上げに一役買ってくれるようだ。
■WRC日本開催、テストイベントが11/9~10に開催。ヤリスWRCも出走
大村知事は「愛知県とその周辺地域は、世界一の自動車産業の集積地と言っても過言ではありません。そのため我々にはモータースポーツを愛知・岐阜から世界に発信する使命があると思っております」とコメント。イベント成功に向けての力強い意気込みを語った。
国賓の来訪により欠席となった古田肇岐阜県知事はビデオメッセージにて「世界で最も過酷な自動車選手権と言われるWRCが、必ずや感動の渦を巻きおこすと確信しております」とこれまた力強い言葉を残した。古田知事の代理で登壇した平木副知事も「岐阜でのWRC開催はいち岐阜県民としても、日本国民としても非常に誇らしく、ワクワクしております。岐阜の美しい山並み、風情のある街並みと勇壮なラリーカーとのコラボレーションを楽しんでいただければと思います」とアピールした。
そして最後に登壇したのは、ラリージャパン誘致に尽力した古屋氏。彼はモータースポーツ振興議員連盟を発足させた経緯を絡めながら、次のように語った。
「日本の自動車産業は世界一です。しかし残念ながら、日本にはモータースポーツの文化が定着していません」
「青少年の健全育成、観光資源の確保という点でもモータースポーツの振興にはメリットがあります。そのため、我々はモータースポーツ振興議員連盟を立ち上げたのです」
「私は海外にも出向いて、FIA、WRCの責任者にも(日本ラウンド開催を)熱く訴えてきました。そうしましたら関係者の方々から開催に関して前向きな言葉をいただけましたので、2020年WRC開催カレンダーの発表に先駆けて、ラリージャパン開催を発表させていただきました」
「我々はモータースポーツ文化の振興、そしてWRCを多くの人に楽しんでいただくための具体的な取り組みをしていきたいと思います」
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