岡山国際サーキット最速のカモフラGT-R
オカコク最速のVR38改4.1L GT1000+仕様
「オンリーワンのS660を目指すオーナーの“救世主”!」斬新なオリジナル&ワンオフパーツを提案し続けるガゼルパンチの攻勢
ブルー×グレーの個性的なカモフラージュカラーへとグラフィックを変更し、ワークスマシンとしてのインパクトが大幅に向上したウエストスポーツのR35GT-R。岡山国際サーキットのR35最速タイムホルダーであり、鈴鹿サーキット2分08秒775をマークする速さを有するトップチューンドだ。
エンジンはHKSパーツを中心とした4.1Lフルチューンスペックで、タービンはGTII8267シンメトリーのGT1000+キットを組んでいる。最大2.0キロのハイブースト設定で、実測1097ps/136kgmという圧倒的なパワーを発揮する。
ヘッドにはIN270度/EX278度のハイカムを投入し、高回転域のパワー追従性を引き上げる。無骨なサージタンクは6本の追加インジェクターを装備するブーストロジック社製の逸品だ。
サスペンションは、3ウェイの減衰力調整が可能なウエストスポーツオリジナルのアラゴスタ車高調を中心にセットアップ。オリジナルワイドフェンダーに収められている285サイズのタイヤは、アドバンA052だ。
そしてハイパワーなマシンでのタイムアタックを支えているのが、フラット化されたフロントアンダーパネルをはじめとしたオリジナルエアロパーツだ。リップスポイラーは純正バンパーに対応する形状で、スーパーGTマシンの下面処理を参考にデザインした専用アンダーパネルも用意。発生させるダウンフォースは強力で、開発テスト時のサーキット走行では脱落するトラブルも経験したというほど。
リヤにはHKSテクニカルファクトリーの大型GTウイング+ガーニーフラップを装備してダウンフォースを増強。ヒートグラデーションが美しいマフラーはRH9のフルチタンだ。
鈴鹿サーキットでアタックを担当したターザン山田選手は「ハイパワーなR35は、コーナー立ち上がりでマシンを引っ張るフロント駆動のセッティングが重要なんだけど、パワーが出ているときのトルク配分はバッチリだった。ただし今回は初投入したアドバンA052を使いこなすだけのデータがなく、立ち上がりでアクセルをすぐに開けられなかった。まだまだタイムは伸びるよ」とインプレッション。
ウエストスポーツ亀谷代表は「現状のタイムはまだ納得のいくものではありません。この先さらにタイムを伸ばしていくためにも、タービン変更を含めた新エンジンを製作してパワーアップを図りたいです」と、デモカーのポテンシャルアップを誓う。さらなる進化に期待したい1台だ。
スペック
■エンジン:HKS GT1000+タービン、4.1Lキット、カムシャフト(IN270度11mmリフト EX278度11mmリフト)、インタークーラー、エアクリーナー/ブーストロジック サージタンク/ECU-TEKセッティング/RH9 マフラー/DRL ラジエター ■ドライブトレイン:HKS ミッションキット、クラッチパック/NEKO ETSコントローラー/ニスモ LSD(FR) ■サスペンション:ウエストスポーツ アラゴスタ車高調(F28kg/mm R20kg/mm)、調整式アーム ■ブレーキ:エンドレス モノブロック6キャリパー、400mmローター(F)、387mmローター(R) ■ホイール:ボルクレーシングTE37ウルトラ(11J×20) ■タイヤ:アドバンA052(285/35R20) ■エクステリア:ウエストスポーツ フロントリップ、アンダーパネル、ワイドボディキット/ニスモ サイドステップ/HKS-TF GTウイング
●問い合わせ:ウエストスポーツ TEL:084-981-5061
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