ピレリ スーパー耐久シリーズ2019シリーズの第5戦「もてぎスーパー耐久 5Hours Race」が開幕。公式予選ではST-Xクラスでランキング3位の#777 D’station Vantage GT3が今季初ポールポジションを獲得した。
いよいよシリーズも終盤戦に突入し、各クラスでチャンピオン争いも佳境に入り始めている。第4戦を終えた時点でST-Zクラスは#3 ENDLESS AMG GT4、ST-1クラスは#47 D’station Porscheがタイトルを決めている他、今回でチャンピオン確定する可能性があるクラスもある。
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最高峰のST-Xクラスは3連勝してランキング首位を快走する#1 GTNET GT3 GT-Rが今回のレースを欠場。その他にも参戦を見合わせるチームもおり、ST-Xクラスは4台のみのエントリーとなっている。
その中で、僅かながら逆転チャンピオンの可能性を残している#9 MP Racing GT-Rと#777 D’station Vantage GT3は、今回のレースで優勝し最終戦岡山に望みをつなげたいところ。公式予選では、そのうちの1台である777号車が意地をみせた。
まずAドライバー予選では、星野敏が777号車をドライブ。1分54秒412の好タイムを叩き出した。しかし、直後に#83 X WORKS R8のツェ・カ・ヒンが1分54秒292を記録し星野を0.120秒逆転し、Aドライバー予選でトップに立った。
続くBドライバー予選では、他車より1周タイミングをずらしてコースインした777号車の藤井誠暢が渾身のアタックを披露。1分52秒224をマークしBドライバー予選でトップに浮上。対する83号車はショーン・トンがアタックを担当したが1分52秒826となり、0.6秒の差がついた。
それぞれのドライバーを合計した総合タイムで777号車が今季初のポールポジションを獲得。同時にアストンマーティン ヴァンテージGT3を導入してからは初のPPとなった。2位には83号車のアウディR8、3位には#244 MaxRacing RC-F GT3がつけた。
このほかST-1クラスはST-Zクラスは#2 ケーズフロンティア SYNTIUM KTM、ST-TCRクラスは#65 Phenomen Mars Audi RS3 LMSがポールポジションとなった。
ST-1クラスでは#47 D’station Vantage GT3、ST-2クラスは#59 DAMD MOTUL ED WRX STI、ST-3クラスは#68 埼玉トヨペットGreenBrave GR SPORT マークX、ST-4クラスは#86 TOM’S SPIRIT 86、ST-5クラスは#4 THE BRIDE FITがクラスポールポジションを獲得した。
決勝レースは9月15日(日)12時00分にスタート予定で、5時間耐久レースとして争われる。
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