ツインリンクもてぎで行われた2019全日本スーパーフォーミュラ選手権の第5戦。アーテム・マルケロフ(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)は12位フィニッシュとなりポイントを獲得することができなかったが、ファステストラップを獲得するなどシーズン終盤につながる走りができたと笑顔をみせた。
今シーズンからスーパーフォーミュラに挑戦するも、なかなか歯車が噛み合わないレースが続いていたマルケロフ。もてぎ戦の予選も振るわず、19番手でQ1敗退となった。
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後方グリッドからのスタートとなったマルケロフは1周目にピットインしミディアムタイヤからソフトタイヤに交換。その後26周目に再びピットインして2セット目のソフトタイヤを装着するという2ストップ作戦を選んだ。
「ミディアムタイヤを履いた時の感触が良くなくて、予選もオーバーステアが酷かった。だから、決勝では1周でソフトタイヤに交換して、2ストップ作戦でレースに臨んだ」
「ソフトタイヤでは力強いパフォーマンスを発揮して、レース後半もライバルを捉えようとプッシュしていくことができた。かなり安定して走ることができたし、ポジションとしても前進させることができたけど、終盤に接近戦になった時はダウンフォースを失ってうまく走れず、オーバーテイクをすることができなかった」
そうレースを振り返ったマルケロフ。結果的にポイント獲得はならなかったが、3周目に1分35秒282のファステストラップを記録。彼自身にとっても前向きに捉えられるレース内容だったようだ。
「ポイントは獲れなかったけど、ファステストラップを記録することができたしポジティブな内容もいくつかあった。今週末頑張ってくれたチームに心から感謝したい」
「次に繋がる手応えやヒントみたいなものは良かったし。何よりレースペースが良かったという点で色々収穫があった。
ここまで苦戦が続いていたマルケロフだが、もてぎのレースを経て何か良いきっかけをつかんだ様子だったのが印象的だった。
「今回のレースでの良かったところ悪かったところをしっかり分析して、次のレースにつなげたい。第6戦の岡山では予選でもっと上位に行ける手応えはある。決勝でもしっかり走って……トップ5くらいは狙いたいなと思っている」
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