鈴鹿サーキットで開幕した2019 ピレリ スーパー耐久シリーズ。1501cc~2000ccの車両で争われるST-4クラスは例年になく注目が集まっている。
まず、この週末で一番の話題となっているのが、MORIZO(モリゾウ)ことトヨタの豊田章男社長がこのクラスに参戦することだ。
■スーパー耐久第1戦鈴鹿|公式予選は昨年王者の1号車GTNET GT3 GT-Rが貫禄のポールポジションを獲得
昨年も最終戦岡山で、息子の豊田大輔が所属するチームにエントリー。レースでは駆動系トラブルに見舞われ満足に走ることはできなかったが、初めてドライバーとして参戦するスーパー耐久を楽しんでいた。
今回は#104 ROOKIE RACINGからDドライバーとして参戦する。当初この枠は「TBN」としてエントリーリストでは発表されていたが、予選前日の最終編成リストでMORIZOの名前がそこに追加された。
Dドライバーは決勝グリッドに関わる予選を行う必要はないが、予選通過基準タイムをクリアしないと決勝への出走が認められない。そんな中で、20分間の予選セッションに臨んだMORIZOは基準タイムを難なくクリアし、2分32秒484のベストタイムを記録した。おそらく、明日の決勝レースではどこかのスティントを担当するとみられている。
そんなST-4クラスだが、今年は現役のスーパーGTドライバーを始め、スーパーGT経験者が多数参戦し、ここ数年にない激戦の様相を呈してきている。
昨年チャンピオンの#86 TOM’S SPIRIT 86は坪井翔/中山雄一/松井孝允が引き続きステアリングを握る。昨年からスーパー耐久に参戦している#884 林テレンプ SHADE RACING 86には平中克幸、国本雄資がフル参戦でエントリー。#310 GR Garage 水戸インター GR86には久保凛太郎と細川慎弥。今回MORIZOが加入する#104 ROOKIE RACING 86には、飯田章がBドライバーを務めるなど、ここでは紹介しきれないくらい錚々たるメンバーがST-4クラスに集結している。
まさにどのチームがトップに来てもおかしくない開幕戦であったが、予選で速さをみせたのは昨年このクラスを制した86号車だった。
午前中のフリー走行でマシントラブルに見舞われ、ほとんど周回をこなすことができなかった86号車だが、チームスタッフの懸命な修復作業により予選は問題なく出走。Aドライバーの坪井翔が2分21秒078でクラストップに立つと、続くBドライバー予選でも中山雄一が他を圧倒する走りを披露。2分20秒790をマークした。これにより総合タイムで2番手以下に1秒以上の差をつけポールポジションを勝ち取った。
2番手には884号車、3番手には310号車がつけ、有力視されていたチームがしっかりクラス上位グリッドを獲得。MORIZOが乗り込む104号車はクラス5番手で予選を終えた。
また今回11台がエントリーしているST-5クラスは#66 odula Idia ROADSTERがポールポジションを獲得した。
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