F1のバルセロナ合同テスト後半がスタート。その初日、ホンダのパワーユニットを使うレッドブルにはピエール・ガスリーが乗り込み136周を走破。全ドライバー中最長となる距離を走っただけでなく、タイム上でも2番手となった。またトロロッソにはアレクサンダー・アルボンが乗り込み、やはり103周を走行。6番手となった。
この日も、ホンダ製PUはトラブルフリー。同社の田辺豊治F1テクニカルディレクターは、この1日を次のように振り返った。
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「先週のテスト1を終え、今日から再びテスト2が始まりました。開幕戦に向けて走行できるのは今日も含めて残り4日間しかありませんので、両チームが予定しているプログラムを完了させるためにも、可能な限りの走り込みを行い、準備を進める必要があります」
田辺テクニカルディレクターは、ホンダのプレスリリースにそう語った。
テスト前半の4日間は、なかなかタイムシートの上位に顔を出さなかったレッドブル。しかしこの日は、前述の通り2番手タイムを記録した。
「今日は、ロングランやショートランを交えながら両チーム合計で239周を走行できましたし、PUとしても大きな問題はなく、多くのデータを蓄積できて、順調な一日となりました」
「ドライバーやエンジニア、メカニックにとっては、走れば走った分だけ、マシンやオペレーションへの理解を深められる時期だと思いますし、明日以降もスムーズなセッションを続けられればと思っています」
昨年の時点から、信頼性の確保は必須と語ってきた田辺テクニカルディレクター。テスト前半で合計957周を走るなど、この部分には磨きがかかってきているようだ。事実、テスト前半をトロロッソはPU交換なしで乗り切り、レッドブルは1回PUを交換したものの子ではクラッシュの影響によるものだったという。
開幕へ向けペースを上げてきた感のあるレッドブル・ホンダとトロロッソ・ホンダ。テストはあと3日間である。
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