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スポーツ 2019.2.20

メキシコGPの将来に暗雲。国からの支援打ち切りの可能性を大統領が示唆「まだ契約が結ばれていないなら、我々にはできない」

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 2015年にF1に復帰し、以来毎年”ベストプロモーター賞”を受賞しているメキシコGP。しかし今年の開催が最後になってしまうかもしれない。

 メキシコGPの主催者は、開催復活に向け、メキシコ政府から多額の支援を受けた。フィナンシャルタイムズの報じるところによれば、その額は約1600万ポンド(約23億円)にもなるという。

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 しかし同国の大統領であるアンドレアス・マヌエル・ロペス・オブラドールは、今後その資金は、パレンケの古代遺跡と東海岸の観光地カンクンを繋ぐマヤ鉄道の建設に充てられる可能性を示唆した。

 現地時間火曜日の朝に行われた会見で、ロペス・オブラドール大統領は次のように語った。

「F1の契約がどうなっているのかは分からない。しかしもし契約が結ばれていないのなら、我々がメキシコGPを開催することはできないだろう」

「いくつかのケースでは、このイベントは観光開発基金によって賄われてきた。しかしその資金は、マヤ鉄道の建設に使われている」

「F1との契約がどのような状況にあるのかは分からないが、我々はそれを見直すつもりだ」

「我々はすべてのスポーツを支援し続ける。しかし財政を圧縮し、過剰にならぬよう、そして無駄のないようにしなければいけない」

 メキシコGPは、まだ2020年以降の契約を結んでいないレースのうちのひとつである。GPの主催者は、この問題についてメキシコ政府やF1と話し合うことを望んでいるようだ。

 プロモーターの発表によれば、メキシコGPの経済効果は、3年で13億ドル(約1440億円)と算出しており、これ「投資額の12.2倍」に当たると主張している。さらに3年の観客動員数は述べ100万人以上であり、3万1600人の雇用を生み出しただけではなく、2億4800万ドル(約275億円)の収益を上げたという。

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(motorsport.com 日本版 Luis Ramírez, Scott Mitchell)

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