TOYOTA GAZOO Racingは、WEC(世界耐久選手権)の2019-2020年シーズンにもTS050 Hybridの2台体制で引き続き参戦することを正式に発表した。
唯一のハイブリッドシステム搭載車両として、WEC”スーパーシーズン(2018-2019)”のLMP1クラスに2台体制で参戦しているTOYOTA GAZOO Racing。ここまで5戦を終え、7号車と8号車が2勝ずつを挙げている(第3戦シルバーストンは2台揃ってスキッドブロック違反により失格)。この結果、8号車がランキング首位、7号車は5ポイント差で2位と、圧倒的な強さを見せている。
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そのトヨタが、引き続き2019-2020年シーズンも参戦することを発表した。これは、TOYOTA GAZOO Racingの2019年モータースポーツ活動発表の一貫として行われたもの。これまでにも、WEC継続参戦を匂わせる発言をしてきたトヨタ陣営だが、それが改めて正式に確定した格好だ。
ただこの日の発表では、ドライバーラインアップは発表されず。リリースには「2019-2020年の体制については、後日発表します」と注釈がつけられている。とはいえ現在所属するドライバーのほとんどが、来シーズン以降の契約も締結済みであると考えられている。
しかし、フェルナンド・アロンソの契約は今シーズン限り。トヨタのチームディレクターであるロブ・ルーペンは、アロンソとの契約を延長したい旨を明かしているが、アロンソ側は「半々」と態度を保留している。
なおWECの2020-2021年シーズンからは、ハイパーカーのコンセプトプロトタイプが導入されることになっているが、今回の発表ではそのことについては言及されていない。
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