2019シーズンも全6戦が予定されているピレリ スーパー耐久シリーズ。昨年途中から試験運用されていた「ポジションディスプレイ」が、今季から一部のクラスで正式導入されることが明らかとなった。
ここ数年は、積極的に新しい試みを行っているスーパー耐久。2018シーズンはタイヤがピレリのワンメイクになったほか、海外レースでも導入が進んでいるフルコースイエロー(FCY)が導入。さらに国内では10年ぶりとなる24時間耐久レースが富士で開催されるなど、例年以上に注目を集めた。
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さらに「S耐メディアプロジェクト」と題して、YoutubeLiveでのレース映像配信や各SNSを使ってリアルタイムでの情報発信に力を入れている。これらの影響もあってか、昨シーズンの総来場者数は10万2438人を記録。前年よりも約2万人も増加した。
2019年に向けても、よりファンにとって“わかりやすいスーパー耐久”を目指し、いくつかの変更を行っていくという。
そのひとつがポジションディスプレイの導入だ。これは昨年の第4戦オートポリスからST-Xクラスにのみ試験導入され、運用面でのテストも行われていたが、2019シーズンはST-Xクラス、ST-Zクラス、ST-TCRクラスなどに正式導入されることが決まった。なお、装着義務の対象となるのは前述のように一部クラスのみとなるが、2020年からは全クラスで装着義務付けになるという。
また、フロントウインドウにカーナンバーのステッカーを貼ることが全車に義務付けられる他、公式サイトで「S耐カード」という各車の位置関係やクラスごとの順位がよりわかりやすくなるシステムも導入されるとのことだ。
注目の2019シーズンは3月23日(土)、24日(日)に鈴鹿サーキットで開幕戦を迎える。
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