レッドブルのピエール・ガスリーは、メキシコで開催されているレース・オブ・チャンピオンズ(ROC)に出場するため、チームのマネジメント陣を丸め込まなければならなかったと明かした。
2016年にGP2チャンピオンとなったことで、ROC出場資格を得ていたガスリー。子どもの頃から観戦してきたというイベントに、念願叶って初出場となった。
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「僕は子どもの頃からROCを見てきたから、今週末ここに来れて本当に嬉しいよ」と、ガスリーはインタビューで語った。
「僕はレーサーだし、手に入れることができるマシンなら、どんな種類でもレースがしたい。だから僕がチーム・フランスでレースをするチャンスがあるのを知って、当然参加したかったんだ」
「僕は、チームのボスとROC参加を交渉しなければならなかった。最終的には、彼らは僕に参加を許可した。ROCは素晴らしい雰囲気で、本当にクールなイベントだ。いつもよりリラックスしながら、世界中の様々なシリーズのドライバーとレースができるのは素晴らしいことだ」
ガスリーと国別対抗戦でコンビを組んだのは、2013年の世界耐久選手権チャンピオンで、日本でもお馴染みのロイック・デュバル。グループAに振り分けられたチーム・フランスだったが、セバスチャン・ベッテルとミック・シューマッハーが組んだドイツ、エステバン・グティエレスとパトリシオ・オワードのメキシコが準決勝に進出。フランスはグループ予選で敗退となった。
様々なマシンを使って国別対抗戦、個人戦が行われるROC。レッドブルの上層部がガスリーの出場を懸念したのは、2017年のイベントに参加したパスカル・ウェーレインが大クラッシュしたことが原因かもしれない。
ポラリスの3輪車、スリングショットでウェーレインは単独クラッシュし、2017シーズンのF1を2戦欠場している。ただ、スリングショットは今年の大会で使われる予定はないようだ。
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