トロロッソのブレンドン・ハートレーは、アメリカGPでペースが奮わなかったチームメイト、ピエール・ガスリーのマシンにはダメージがあったというチームのプレスリリースに異議を唱えた。しかし今の彼は、この件についてコメントすることが許されていないという。
未だチームと契約を更新しておらず、来季の去就が未定となっているハートレー。彼がF1に残るためには、もっと良い結果を出す必要があると、チーム代表のフランツ・トストは金曜日にコメントしていた。
ハートレー、トロロッソの空力アップグレードに大満足「これを求めていたんだ!」
ハートレーは今週末のメキシコGPで新しい空力パッケージを使用しているが、これによりチームの要求に応えやすくなるかと問われると、彼は自分が今も十分なパフォーマンスを見せているという主張を繰り返した。
彼はその上で、ガスリーは先週末のアメリカGPでマシンにダメージを負っていたため、パフォーマンスに妥協を強いられていたという、チームの発表は事実と異なっていると語った。
「僕はシーズンを通して改善しているし、レースでいつもチャンスが与えられているわけじゃない。他のマシンを助けるような戦略を採っていたりする。予選では非常に近いけれどチャンスがないこともあって、それがポイントの違いに現れている」
「僕がシーズン中に強くなっていることは、オースティンで証明できた。もう片方のマシンにプレスリリースで書かれていたような、おかしなところは何もなかったにも関わらずだ」
「非常に良いパフォーマンスが出せた。ポイントが獲得できてすごく満足だ」
「僕が良い仕事をしているということは自分がよく分かっているし、ホンダとの開発作業の面でもかなり貢献している。シーズンを通して、僕はチームプレイヤーなんだ」
「来季もそこにいられることを願っている」
アメリカGPのレース後、ガスリーとトストの両方が、ガスリー車のフロアにダメージがあったとプレスリリースでコメントしていた。
メキシコGPの予選後、この件についてチームからさらなるサポートが必要かと訊かれたハートレーは”ノーコメント”。自分のコメントを撤回しないのか、状況について新たな情報などはないのかと聞いても「それについてコメントすることは許されていない」と返すに留まった。
一方でガスリーに、この件について説明するよう求めると、アメリカGPでマシンにダメージがあったとの主張を繰り返した。
彼はアメリカGPのオープニングラップでランス・ストロール(ウイリアムズ)とフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)のクラッシュを避ける際、コース外に出た時に大ジャンプし衝撃を感じたという。
その後も周回を重ねていったが、他のドライバーが避けていた大きなカーボンパーツがフロアの下に吸い込まれたことでマシンのバランスが狂い、パフォーマンスに影響が出たと振り返った。
ハートレーとの関係について、ガスリーは「彼はかなりのプレッシャーを受けている。現時点では、シーズン当初と違ったものの見方をしているようだ」と答えた。
プレスリリースに対して、ハートレーが出したコメントについては 「今、彼は多くのことを喋れる。だけど僕はこれ以上コメントする必要はない」と述べた。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
カーブって素人かよコーナーだろ! ハンドルとかダサいぜステアリングな! クルママニアが面倒くさいほどこだわりがちな用語5選
クルマのホイール「アルミ」と「スチール」どっちがいい? 足元を支える“重要パーツ”のメリット・デメリットとは?
一度見たら忘れられない「衝撃フェイス」! 「秀逸顔」な国産車3台と「正直理解不能な顔」の国産車3台をデザインのプロが斬る!!
日産「新型スカイライン」今夏発売! 史上最強でレトロ風デザイン採用!? 匠“手組みエンジン”搭載した特別仕様、947万円から
GWに送られてくる「自動車税」13年超の税金が高すぎる! まるで「旧車いじめ」!? 最高税額は一体いくら?
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?