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スポーツ 2018.10.25

マツダ、IMSA最終戦で2台揃って表彰台獲得。「素晴らしい結果だが、まだ満足していない」

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 IMSAウェザーテック・スポーツカー・チャンピオンシップの2018年最終戦プチ・ル・マンが10月13日、アメリカのロード・アトランタで行われ、2台のマツダRT24-P DPiを走らせるマツダチーム・ヨーストは10時間の決勝レースで総合2位、3位表彰台を獲得した。

 昨シーズン半ばに長年パートナーシップを結んでいたスピードソースと袂を分かち、スポーツカーレースの“名門”であるチーム・ヨーストと提携し“マツダチーム・ヨースト”として再出発を切ったマツダ・モータースポーツ。

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 2017年にデビューさせたDPiマシン、マツダRT24-P DPiを大きく改良して臨んだ今季は、開幕戦デイトナ24時間こそトラブルによって2台リタイアとなったものの、その後は徐々に競争力を蓄え、直近のレースでは悲願の初優勝まであと一歩のところまで迫っている。

 そんななかで迎えたジョイント参戦1年目の最終戦。マツダは予選でオリバー・ジャービス、トリスタン・ヌネス、ルーカス・ディ・グラッシ組77号車がフロントロウ2番手を獲得すると、ジョナサン・ボマリート、スペンサー・ピゴット、マリーノ・フランキッティ組55号車も総合3番手という好位置を確保してみせた。

■異なるレース展開を経て、6名のドライバー全員が表彰台へ

 2番手からスタートした77号車は決勝をトラブルフリーで走り、レース中つねに上位のポジションをキープしていく。一方の55号車は、序盤に77号車を交わしてレースリーダーに躍り出たものの、他車との接触によってフロントノーズとテールを交換することとなり、一時はワンラップダウンとなってしまった。

 しかし55号車はその後、ピットタイミングを調整するなど巧みなレース戦略で順位を大きく挽回。スタートから7時間をふたたびレースリーダーとして迎えると、77号車とともに終盤の上位争いに加わっていく。

 チェッカーまで残り45分、マツダチームは77号車が総合2番手、55号車が総合5番手となるなかで2台をピットに呼び戻した。

 ライバルのプロトタイプカーと同様に、最後の給油を行なったマツダ勢はここでいくつかポジションを失い総合5番手、6番手となってコースに復帰するが、レース残り10分を切ると直前の4番手を走るLMP2マシンに続いて、トップを争っていたニッサンDPiが追加の燃料補給のためピットインしたことで総合3番手、4番手に順位を上げる。

 さらに、最終ラップにはトップを走っていたキャデラックDPiが燃料切れに見舞われてスローダウン。これを交わした2台のマツダRT24-P DPiは77号車が総合2位、55号車が同3位でチェッカーを受け、2018年シーズン初のダブルポディウムフィニッシュを果たすこととなった。

■マツダ代表「2019年のデイトナ24時間で勝利することに集中する」

「ダブル表彰台という結果でシーズンを終えられたことは、大変素晴らしいことだ。我々はこの勢いに乗って次のシーズンに向かうことができる」と最終戦を総括したのはマツダ・モータースポーツのジョン・ドゥーナン代表。

「もちろん(表彰台の)頂点に立つためにここに来ているので、完全には満足していまない。しかし、このような結果を勝ち取ったチームの素晴らしい努力には感謝しているんだ」

「マツダ・チームヨーストとマルチマティック社のおかげで、このレースカーを仕上げることができ、(エンジンメーカーの)AERも信頼性向上に大きく寄与してくれた。我々は今後、2019年のデイトナ24時間で勝利することに集中していくつもりだ」

■ディ・グラッシ「マツダチーム・ヨーストと一緒に戦えて光栄」

 また、WEC富士との日程重複のため今戦を欠場したハリー・ティンクネルの代役として55号車をドライブしたフランキッティは「僕たちが最後の1時間は、燃料消費量的に調子が良いということはわかっていた」と語る。

「我々のマツダRT24-Pは今日、燃費に優れていた。そのアドバンテージがこの結果をもたらしたと言っていいだろう」

「レースでは、とにかくがむしゃらに集中したよ。勝利を手にできなかったことは、少し悔しけれど、ノーズとテールを交換しなければならなかったし、多くのトラブルから順位を取り戻して2位、と3位で終えられたのはとてもいい結果だと思う」

「マツダUSAのため、僕たちは本当に勝ちたいと強く思っていた。チームメイトのジョナサン(・ボマリート)とスペンサー(・ピゴット)は驚くべき仕事をしてくれたんだ。彼らには本当に感謝しなければならない。チャンスがあれば、またこのチームで挑戦したいね」

 77号車の助っ人して初めてIMSAの最高峰スポーツカーレースに出場したディ・グラッシは「僕にとって初めてとなるIMSAのレースをマツダとともに戦えて光栄だ」とコメントすると、「オリバー(・ジャービス)とトリスタン(・ヌネス)と一緒に、(マツダにとって)今年最高の結果を手に入れられて、とてもうれしく思うよ」と続けた。

「僕はこのチームをとても誇りに思う」

「彼らはみな素晴らしい仕事をしてくれた。とても難しいこのトラックで良いレースをするために、みんな10時間レースのあいだ一生懸命戦っていたからね。僕はチーム、マシン、メカニックやチームメイトのドライバーたち全員をとても誇らしく思っているんだ」

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