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バンドーンがメルセデスF1に携わる可能性も? フォーミュラEでのメルセデスワークス入りを狙う

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バンドーンがメルセデスF1に携わる可能性も? フォーミュラEでのメルセデスワークス入りを狙う

 HWAからフォーミュラEに参戦することが決定しているストフェル・バンドーンは、将来はメルセデスのフォーミュラEチームの一員になりたいと明かした。

 12月に開幕するシーズン5より、HWAはヴェンチュリのカスタマーチームとしてフォーミュラEへの参戦を開始する。そして、2018シーズン限りでマクラーレンF1を離脱することが決まっているバンドーンは、このチームからフォーミュラEデビューを果たすことになる。

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 なおシーズン6(2019/20年)からは、メルセデスがHWAのポストを引き継いでシリーズにワークス参戦する予定だ。

 F1アメリカGPの前にバレンシアでフォーミュラEのプレシーズンテストに参加したバンドーンは、チームの将来的な進歩に加わりたいと考えていることを明らかにした。

 彼はmotorsport.comに対し、「どうなるのか見てみよう。だけど、間違いなくそれが目標だ」と話した。

「このチームには、将来に向けて非常に大きなポテンシャルがあると思う。このチームに加入するのは素晴らしいことだし、今やこの段階にいる。開発のために彼らが必要とする経験を提供したいし、その一員になりたい」

 メルセデスのモータースポーツ代表を務めるトト・ウルフは、HWA加入を考えてみてはどうかとバンドーンに勧めた人物でもある。HWAとメルセデスには繋がりがあることから、バンドーンもメルセデスのF1プロジェクトの関わりを持つことになる。

 将来的にメルセデスのF1チームに入りたいと考えているのかと尋ねると、バンドーンはこう答えた。

「僕はフォーミュラEに一番集中したい。次のシーズンには、僕はこのチームでレースをするし、ここで自分の集中力を全て注ぎ込みたい。だけどF1のことは誰にもわからない」

「(F1の話をするには)少し早すぎる。おそらく、何らかの方法で僕がF1に携わる可能性はある。だけどそれがどのような形になるのか、今の時点で言えることはない」

 またバンドーンは、自身のキャリアの中で、フォーミュラEへの転向を長期的な成長として捉えていると語った。

「僕はフォーミュラEに長く留まりたい。HWAとサインをした時に、このチームには優秀なスタッフがたくさんいることを知った」

「彼らはすでに他のシリーズで戦ってきている。ちょうど先日、DTM(ドイツツーリングカー選手権)でタイトルを獲得したところだ。将来このチームがどうなるのかを知っているし、大きなポテンシャルがある。これこそ、僕も楽しみにしていることだ」

「他のプログラムにも携わっているドライバーはたくさんいる。でも僕の最優先事項はフォーミュラEになるだろうし、これまでもふたつ目のプログラムに関わったことはない。だが、この先どうなるのかは誰にもわからない」

「僕が何をやっているのか、今は全員が知っている。他のチャンスが来るのかどうかはそのうちわかるだろう」

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