現在位置: carview! > ニュース > スポーツ > 【ブログ】レッドブルの作業現場でルノー製PUをチラ見/F1アメリカGP現地情報1回目

ここから本文です

【ブログ】レッドブルの作業現場でルノー製PUをチラ見/F1アメリカGP現地情報1回目

掲載 更新
【ブログ】レッドブルの作業現場でルノー製PUをチラ見/F1アメリカGP現地情報1回目

 あいにくの悪天候となったF1第18戦アメリカGPの現地の模様をムッシュ柴田氏がお届けします。フリー走行2回目は上位陣が積極的に走らなかったとはいえ、ピエール・ガスリーの2番手は幸先が良いですね。

----------------------

【ブログ】Shots!レジェンドF1マシンの音と走りに関係者も大興奮/F1第17戦日本GP2回目

2108年のアメリカGPは天気が悪い、という予報が出てまして。実際、木曜日のサーキットはずっとどんより天気で、時おりパラパラと降られました。



相変わらずそびえ立つ1コーナー。



6年前の第1回大会で初めてここを見た時は、度肝を抜かれたものです。11月の開催で、確かフリー走行の始まりは午前9時だったので、ものすごく寒かったのも懐かしい思い出です。お、この時点では、ザウバーの小林可夢偉がトップタイムを出してる……。

シーズン終盤のこの時期は、2019年シーズンに向けてのドライバーの去就が決まる時期。



先日のセルジオ・ペレスの残留発表は、かなり今さら感がありました。ランス・ストロールの移籍もいっしょに発表されることになってたはずが、どうしたのやら……。

一方ブレンドン・ハートレー選手は、かなり厳しい状況です。



F1日本GP鈴鹿で6番グリッドをもぎ取った時には、フランツ・トスト代表も「来年残れない理由はない」と大喜びでしたが、レースでは結果を出せず。すると一転して、「今季限りで放出」の報道が相次ぎました。

来季ダニール・クビアトのチームメイト候補として、アレックス・アルボンの名前も出て来たし。そんな現状を質問されると、最初はにこやかに応対してましたが、「チームは僕をフルサポートしてくれてない」と、チーム批判も出たりして、状況は決してよろしくないようです。

そして土砂降りとなった初日。



1コーナーアウト側に設置されたカメラが捉えた、フリー走行1回目直後の様子。このままだと午後もまともに走れないかも、と思っていたんですが、2回目セッションの中盤辺りには雨も止み、メカニックたちがドライヤーでピット前を乾かす作業に専念してました。


フェルナンド・アロンソ様はこの時点では走る気はまったくないようで、



ガレージ内でくつろいでました。いっしょに談笑してるオジサン、どこのアーティストかと思ったんですが、インディカメラマンの松ちゃんから、「J.R.ヒルデブランドというインテリドライバーですよ」と、教えてもらいました。アロンソはこの後さっと出ていって4番手タイムを出して、3周だけ走って戻って来ました。

一方トロロッソ・ホンダの2台は、新しい空力パッケージの比較テストもあったので、熱心に周回を重ねてました。



終了9分前の時点でピエール・ガスリーがトップ、ハートレーも3番手。最終的に2、6番手に落ち着きましたが、マシンセッティングはうまく詰められてるようです。エンジン交換で、グリッド降格されてなければな~。

レッドブルは、マックス・フェルスタッペンが3番手。ダニエル・リカルドは1周も走らず、マシンは早々と整備に入ってました。



レッドブルのリヤが切り離されてる状態は初めて見ましたが、ルノー製パワーユニット、確かにホンダよりけっこう大きいかも。

そしてセッション後には、定例の囲み取材が各チームで行われたんですが、

トロロッソ・ホンダではドライバーたちの後ろのテーブルで、



マイケル・アンドレッティたちとトスト代表が、延々とミーティングを続けてました。一体何の話をしてたんでしょうね。気になるぞ……。

こんな記事も読まれています

ビモータが2025年からSBKに復帰。カワサキZX-10RRのエンジンを使用も、ライムグリーンのKRTは今季限りに
ビモータが2025年からSBKに復帰。カワサキZX-10RRのエンジンを使用も、ライムグリーンのKRTは今季限りに
AUTOSPORT web
【MotoGP】クアルタラロ、ヤマハの復活に向け「ファクトリーの延長線上にあるサテライト確保が重要」
【MotoGP】クアルタラロ、ヤマハの復活に向け「ファクトリーの延長線上にあるサテライト確保が重要」
motorsport.com 日本版
新型「セダン」2台×「SUV」2台 日産がコンセプト4車種相次ぎ発表 北京モーターショー
新型「セダン」2台×「SUV」2台 日産がコンセプト4車種相次ぎ発表 北京モーターショー
乗りものニュース
日産、北京モーターショー2024で新エネルギー車のコンセプトカー4車種を公開
日産、北京モーターショー2024で新エネルギー車のコンセプトカー4車種を公開
レスポンス
【ホンダ】バイクミーティングイベント「HondaGO BIKE MEETING 2024」をモビリティリゾートもてぎで6/2に開催!
【ホンダ】バイクミーティングイベント「HondaGO BIKE MEETING 2024」をモビリティリゾートもてぎで6/2に開催!
バイクブロス
ガガガガ、ズサーッ 島内最長トンネル貫通の瞬間 2年遅れも洲本バイパス全通へ向け
ガガガガ、ズサーッ 島内最長トンネル貫通の瞬間 2年遅れも洲本バイパス全通へ向け
乗りものニュース
メルセデスベンツ GLCクーペ、PHEVモデルを追加…EV走行距離118km
メルセデスベンツ GLCクーペ、PHEVモデルを追加…EV走行距離118km
レスポンス
新しくもどこか懐かしい? 「愉しむためのBEV、時代が変わる予感」 ヒョンデ・アイオニック5N
新しくもどこか懐かしい? 「愉しむためのBEV、時代が変わる予感」 ヒョンデ・アイオニック5N
AUTOCAR JAPAN
フェルスタッペン陣営との交渉を仄めかすメルセデスF1に対し、レッドブル代表は不満「チームのことに時間を費やすべき」
フェルスタッペン陣営との交渉を仄めかすメルセデスF1に対し、レッドブル代表は不満「チームのことに時間を費やすべき」
AUTOSPORT web
ポルシェ964型「911」が2億円オーバー!!「シンガー」が手掛けたレストモッドは「911カレラRS 2.7」のオマージュでした
ポルシェ964型「911」が2億円オーバー!!「シンガー」が手掛けたレストモッドは「911カレラRS 2.7」のオマージュでした
Auto Messe Web
ホンダ オデッセイ【1分で読める国産車解説/2024年最新版】
ホンダ オデッセイ【1分で読める国産車解説/2024年最新版】
Webモーターマガジン
GAERNE/ガエルネのオフロードブーツ「Gアドベンチャー」がジャペックスから発売!
GAERNE/ガエルネのオフロードブーツ「Gアドベンチャー」がジャペックスから発売!
バイクブロス
アジアン・ル・マン・シリーズの2024/25年カレンダーが発表。3カ国で計6レースを開催へ
アジアン・ル・マン・シリーズの2024/25年カレンダーが発表。3カ国で計6レースを開催へ
AUTOSPORT web
悪天候のNZ初開催地で地元の英雄ハイムガートナーが初勝利。ブラウンも僚友を撃破/RSC第3戦
悪天候のNZ初開催地で地元の英雄ハイムガートナーが初勝利。ブラウンも僚友を撃破/RSC第3戦
AUTOSPORT web
メルセデスF1、2026年のフェルスタッペン獲得を計画か。マネージメント陣との交渉を示唆
メルセデスF1、2026年のフェルスタッペン獲得を計画か。マネージメント陣との交渉を示唆
AUTOSPORT web
アプリ売りのオジさん彷徨記 Vol.34 お宝発見ツアーIN群馬編 Part3
アプリ売りのオジさん彷徨記 Vol.34 お宝発見ツアーIN群馬編 Part3
AutoBild Japan
キジマからレブル 250/S/500(’17~)用の「リーチタイプシート プレーン」が発売!
キジマからレブル 250/S/500(’17~)用の「リーチタイプシート プレーン」が発売!
バイクブロス
日本展開もイイんじゃない? 三菱欧州向けコンパクトSUV「ASX」デザイン変更 MTもDCTグレードも
日本展開もイイんじゃない? 三菱欧州向けコンパクトSUV「ASX」デザイン変更 MTもDCTグレードも
AUTOCAR JAPAN

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村