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スポーツ 2018.10.12

「F1にはタイヤ戦争が必要だ」1998年F1王者、ミカ・ハッキネン語る

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 ミカ・ハッキネンは、F1にはタイヤ戦争を復活させることが必要だと考えている。

 1991年にデビューし、2001年までF1に参戦したハッキネン。1998年と1999年にはフェラーリのミハエル・シューマッハーとの激戦を制し、2年連続でドライバーズタイトルを獲得した。そのうち1998年は、ハッキネンが所属するマクラーレンはブリヂストン、フェラーリはグッドイヤーのタイヤを使う、いわゆる”タイヤ戦争”の時代だった。

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 ハッキネンは先日行われた日本GPの際に鈴鹿サーキットを訪れ、その1998年のチャンピオンマシンを走らせた。

 その際にハッキネンは、再びタイヤ戦争を見たいと語った。

 F1は2011年以降、ピレリが単独でタイヤを供給する状況が続いている。またブリヂストン時代を含めれば2007年以降はずっと単独のメーカーがタイヤを供給する状況であり、これは2024年まで続く予定だ。

「現在は競争がない。だから他のメーカーも登場させるべきだ。そうすれば、競争が激しくなる」

 そうハッキネンが語った。

「タイヤが限界に達することがあるというのを理解している。そして少しでも攻めれば、オーバーヒートしてしまう」

「ピレリがやっていることを批判するわけじゃない。ただ、タイヤ戦争が起こるべきだということは事実だ」

「ドライバーがひとりしかいないというのと同じことだ、我々は競争を求めている。それは、エキサイティングなのだ」

 またハッキネンは、若手ドライバーがテストできる機会を増やすべきだとも主張する。

 ハッキネンはF3を卒業し、一気にF1にステップアップ。1991年からロータスの一員としてF1デビューを果たした。1993年にはマクラーレンに移籍したが、そのシーズンの大半をテストドライバーとして過ごすこととなった。

 この経験が、ハッキネンがそれ以降チームの主要メンバーのひとりとして活躍していくことになる足がかりとなった。しかし現在は実際にテスト走行する機会は限られており、そのほとんどはファクトリーでのシミュレータによる作業に費やされている。

「F1にデビューした若手ドライバーにとっては、テストがないためにかなり挑戦的だ」

 そうハッキネンは語る。

「私の意見としては、もし若手ドライバーたちがテストし、自身を開発していくことができれば、はるかに役立つだろうと思う」

「どんなスポーツをするとしても、練習できないのなら、どのように成長していけばいいのだろうか?」

「そしてマシンの技術面としては、テストすることができない場合、どうやってエンジンとシャシーを開発するのだろうか?」

「もちろん、コンピュータやシミュレーションに頼ることもできる。しかし、それは現実の世界のことではないのだ」

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(motorsport.com 日本版 Scott Mitchell, Edd Straw)

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みんなのコメント

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  • fat*****|2018/10/12 11:29

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    唯一、路面と接し、車の性能やドライバーの意思を最終的に反映させるのがタイヤです。
    どんなに優れたPUも、どんなに優れたドライバーも、タイヤがその能力を路面に伝達してくれなければ台無しになります。
    つまり、勝敗のほとんどをタイヤが握ってしまう。
    なので、タイヤはワンメイクの方が良いと思います。
  • sak*****|2018/10/12 09:23

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    そう思う。コスト的には難しいんだろうけど、ブリヂストンの浜島さんが当時はミシュランだっけかな?レース後にミシュランタイヤを少し離れたとこからじーっと見てたのが懐かしい。カテゴリは違うがスーパーGTもタイヤ戦争が面白い。今のF1に参入するほどの魅力はないのかな・・・

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