今週末、鈴鹿サーキットで開催される鈴鹿10時間耐久レースに参戦するARN RACINGの永井宏明と佐々木孝太が、世界の強豪を相手に、“地の利”を活かして戦いたいと語った。
ARN RACINGは昨年フェラーリ488 GT3にマシンをスイッチし、スーパー耐久のST-Xクラスでポールポジション5回、優勝2回という成績を残し、初のチャンピオンを獲得。今年は活躍の場を海外に広げ、ブランパンGTアジアに参戦している。
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合わせて今回の鈴鹿10Hに参戦するべく、5月には鈴鹿サーキットで行われた合同テストに参加。永井は、昨年コンビを組んでいた佐々木とともに、マシンのセットアップに努めた。なお今週末のレースでは、平手晃平も加わり3人体制で挑む。
チームオーナーでもある永井は、5月のテスト参加時に今年ブランパンGTアジアに挑戦している理由をこのように語った。
「いろんなコースを走ることで、チームとしても、ドライバーとしても走りの引き出しが増えれば嬉しいなという部分もありますし、こうして海外のチームと戦うことで自分たちのレベルが上がれば嬉しいなと思って今年はチャレンジしています」
「今年はタイヤも変わり、昨年までとは全然違う状況なので、それにどこまで合わせ込めるかというのも、やりがいのひとつですし、面白い部分だと思っています」
鈴鹿10Hに関しては、慣れ親しんだ鈴鹿サーキットでのレースということで“地の利”を活かしつつも、海外勢の胸を借りて、精一杯戦いたいという。
「鈴鹿は得意なコースですし、やっぱりホームコースなので、いい結果を出したいと当然思っています」
「地の利はこちらにありますが、実力的には向こうの方が上だと思います。彼らの胸を借りて、レースを通して色々と揉んでもらえれば、いいこともあるかなと思います。できれば(レースを)楽しめるくらいのポジションで終えられればなと思います」
また、昨年は永井とともにスーパー耐久ST-Xクラスを制した佐々木も、地元鈴鹿という優位性を最大限生かして、世界の強豪たちに立ち向かって行きたいと語った。
「やっぱり地元という意識はあるし、日本のチームというよりは、地元鈴鹿に拠点を置くチームとドライバーという意識の方が強いですね。世界各国からくる強豪たちと、同じクルマとタイヤで、どれくらいのポテンシャルが発揮できるのか、楽しみです」
「(鈴鹿サーキットを知り尽くしていることは)プラスにしないといけないし、そのためにテストもこなしました。どんな天気にも対応できるクルマにして行きたいなと思っています。地元の優位性と、地元の応援を味方につけて、精一杯頑張りたいです」
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