今季からウイリアムズのリザーブ&開発ドライバーを務めているロバート・クビサ。しかしウイリアムズがパフォーマンスに苦しんでいるため、彼の役割は計画とは違ったものになってきているようだ。
F1復帰を目指し、ウイリアムズのシート獲得を争ったクビサだが、結局セルゲイ・シロトキンがシートを得た。それでも裏方としてウイリアムズに加わったクビサは、トラック内外でチームに積極的に貢献している。
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しかしチームが2018年マシンの問題解決に取り組むのではなく、もっと強力なマシンを持っていたら、彼は今以上に大きなインパクトを与えられたのではないかと考えている。
「僕たちの現状は、問題を解決しようと努力をしているところだ。だから、僕の役割は計画されていたものとは少し違う」とクビサはmotorsport.comに語った。
「クルマがもっとスムーズに走っていれば、僕はもっと大きなインパクトを与えられただろう」
「一方で僕はシミュレーター作業を行い、改善しようと取り組んでいる。僕は技術会議に出席し、スタッフとミーティングをしているんだ」
「それはかなり新鮮な立場だし、自分自身にとってもチームにとっても満足できるものだと思う」
33歳のクビサは、今年ウイリアムズと合計5日間のテストを行い、スペインGPとオーストリアGPでフリー走行に出走した。彼は、現在の役割を想像以上に楽しめているようだ。
「僕にとっては良いサプライズだった」
「他の人がレースをしているのを見るのは、もっと難しいことなのかと思っていた。でもこの機会は僕に、自分の情熱を存分に活かすチャンスを与えてくれている。レースドライバーとしてではないけれど、チームの中で活発な役割が与えられているので、報われる」
「他の人はレースをしているのに、自分はそうじゃないというネガティブな捉え方を、僕はしていないんだ」
クビサはF1にレースドライバーとして復帰するという決意は変わっていない。にも関わらず、彼は自身のペースでインパクトを与える必要はないと主張している。
現在ウイリアムズのシートに座っているランス・ストロールが、フォースインディアに移籍する可能性が高いため、クビサがそのシートに座る可能性はある。
「レースドライバーになることを目標としているなら、全てを見せなければならないと言う人もいるだろう」
「それも真実だ。でももし、誰かが僕が十分良い状態だと信じたいなら、そうするだろうし、そうじゃないならいくらでも言い訳を見つけてくるだろう」
「重要なのはマシンに乗っているときに自分を信じることだ。必死にプッシュする必要性は感じていない」
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