ルノー・スポール・F1チームは、2019年のドライバーとしてダニエル・リカルドと契約したことを発表した。
リカルドはレッドブルジュニアドライバーとして、HRT、トロロッソを経て2014年にレッドブル・レーシングに昇格。5年目のシーズンを過ごしている。2018年末で契約が切れるため、レッドブルとの間で残留に向けて話し合う一方、他のチームとも交渉してきた。
最近レッドブル残留をほのめかしていたリカルドだが、3日、チームはリカルドが今季末で離脱することを発表。続いてルノーがリカルドの2019年加入を正式にアナウンスした。チームメイトはニコ・ヒュルケンベルグであることも明らかにされ、カルロス・サインツJr.が離脱することも確定した。
2018年シーズン限りで、ダニエル・リカルドのレッドブル離脱が決定
ルノーとリカルドの契約は2019年からの2年間であるということだ。リカルドはレッドブル時代を通じてルノーのパワーユニット/エンジンで走ってきた。7勝の経験を持ち、ランキング3位を2度達成しているリカルドは、チャンピオンの座を目指すワークス・ルノーF1チームにとって大きな財産になるはずだ。
リカルドの後任としてレッドブル・レーシングのシートに就くのは、ルノー離脱が決まったサインツJr.か、現在トロロッソ・ホンダで走るピエール・ガスリーになるものと推測される。
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