ルノーのマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは、ドイツGPでのニコ・ヒュルケンベルグの5位という結果は”見事”なものであり、初表彰台獲得に向けて前進したと述べた。
ヒュルケンベルグは、決勝レースの序盤からタイヤのブリスターに悩まされながらも、トップ3チーム以外の中での最上位となる5位に入賞した。
サインツJr.「将来の憶測を止めるためにも、2年契約を結びたい」
レース後半に雨が降り始めると、彼は一度はインターミディエイトタイヤに履き替えた。しかしセーフティカーが出動した際に再度ピットストップを行い、再びドライタイヤに交換した。
さらに彼は、予選ではルノーを上回ったハースの2台よりも前でレースを終えたこともあり、コンストラクターズランキングで4位を獲得するというルノーの野望にとって非常に重要な役割を果たした。
レース後、アビテブールはmotorsport.comに対し「良いレースだった。ニコが本当に素晴らしいということを示したレースのひとつだ」と話した。
「たくさんのことが起きたが、彼はまさに自分のやるべきことに集中し、チームを正しい方向に導いた」
「見事なレースだった。彼は表彰台に向けて一歩か二歩前進できでいると私は言いたい。ただ、今日はそれは実現しなかった」
「だがもちろん彼のファンや素晴らしい観衆の前で、彼は刺激を受けていた」
一方、チームメイトのカルロス・サインツJr.にとってはフラストレーションのたまるレースとなった。サインツJr.は8番手からレースをスタートし、10位でフィニッシュ。しかし彼はセーフティカー出動中にマーカス・エリクソン(ザウバー)を追い抜いてしまったことでタイムペナルティを科され、最終的な結果は12位となった。
彼は、ドイツGPで投入した新しいフロントウイングから恩恵を受けることができていなかった。またこのウイングはレース日にはどちらかのドライバーしか使用することができず、結局レースではヒュルケンベルグがこれを使用した。
アビテブールはサインツJr.について、「少しフラストレーションを感じていた。なぜなら彼はニコのようなレースができたはずだったからだ」と話した。
「彼はスタートでポジションを落とし、少し不利な立場に立たされた。でも(ヒュルケンベルグと)同じようなレースをすることができたはずだった」
「彼は2度レースを妨げられた。ピットストップは彼が有利になるようには機能しなかったし、エリクソンとのインシデントもあった。(セーフティカー出動中に)彼を追い越してしまい、10秒ペナルティを科された。エリクソンのペースが遅かったので、我々は彼がマシンに問題を抱えているのだと考えていた」
「エリクソンにポジションを戻すよう、指示が伝わっていたと思っていた。だが我々はあの時、非常にたくさんの会話をしていたのだ。誰かに責任を押し付ける前に、実際に何があったのかをもう一度再現してみる必要がある」
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