現在位置: carview! > ニュース > スポーツ > ドイツFP1:リカルドがハミルトンを僅差で抑え首位。トロロッソはUSタイヤ使わずハートレー15番手

ここから本文です

ドイツFP1:リカルドがハミルトンを僅差で抑え首位。トロロッソはUSタイヤ使わずハートレー15番手

掲載 更新
ドイツFP1:リカルドがハミルトンを僅差で抑え首位。トロロッソはUSタイヤ使わずハートレー15番手

 ホッケンハイムで2年ぶりに開催となるF1ドイツGP。フリー走行1回目は、レッドブルのダニエル・リカルドがトップタイムをマークした。

 今回、ザウバーのマーカス・エリクソンに代わりアントニオ・ジョビナッツィが、フォースインディアのエステバン・オコンに代わりニコラス・ラティフィがFP1に出場。週末に持ち込まれているタイヤはミディアム、ソフト、ウルトラソフトの組み合わせ。スーパーソフトをスキップした形だ。

レッドブルのリカルド、20グリッド降格が確定。新しいPUコンポーネント投入を決断|F1ドイツGP

 90分のセッション開始から5分が経ち、まずはレッドブルのマックス・フェルスタッペンがミディアムタイヤでタイム計測。3度のアタックを行い1分15秒055とした。

 彼に続きタイム計測を行うマシンがいない時間帯が続いたが、20分が経過した頃にメルセデス勢やフェラーリのキミ・ライコネンが走行を開始。徐々にコース上にもマシンが増えていった。

 ジョビナッツィもコースインするが、左半分のエンジンカバーが剥がれて飛んでしまうというトラブルに見舞われてしまった。エンジンカバーはコース上に落ちたものの、幸いすぐに回収された。

 1セット目のタイヤ返却時間であるセッション開始40分を迎え、全車がピットに戻った。この時点でトップはメルセデスのルイス・ハミルトン。1分14秒181をソフトタイヤでマークしている。2番手には、いち早くウルトラソフトタイヤを使ったダニエル・リカルド(レッドブル)。3番手にセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が続いた。

 セッション残り40分を切り、バルテリ・ボッタス(メルセデス)が新品のウルトラソフトタイヤで走行再開。ソフトタイヤでのタイムから約1秒タイムアップし、1分13秒903をマークしトップに浮上した。

 その後フェルスタッペン、ハミルトンも新品のウルトラソフトタイヤを投入し、トップタイムを更新していった。

 残り20分を切る頃には、リカルドがスロー走行。どうやら、コース上に落ちていた空き缶をフロア下に巻き込まんでしまったようだ。ただ、その後スピードを上げ、1分13秒525をマーク。トップに浮上しており、大きな問題にはならなかったようだ。

 結局、このセッションをトップで終えたのがリカルド。2番手のハミルトンとは0.004秒差と僅差だった。3番手にはフェルスタッペンが続いた。

 対して、フェラーリ勢は最初のセッションではウルトラソフトタイヤを投入せず。それでも、ベッテルはリカルドから0.271秒差の4番手となっている。

 7、8番手にはロマン・グロージャン、ケビン・マグヌッセンのハース勢。9番手にはザウバーのシャルル・ルクレールがつけており、フェラーリのパワーユニットを使っているカスタマーチームの好調も続いている。このルクレールも、ソフトタイヤでのタイム計測である。

 10番手はルノーのニコ・ヒュルケンベルグ。11番手のセルジオ・ペレス(フォースインディア)はミディアムタイヤでベストタイムを記録している。

 トロロッソ・ホンダの2台はこのセッションでウルトラソフトタイヤを使わず、ソフトタイヤのみで走行。ブレンドン・ハートレーが15番手、ピエール・ガスリーはマシンの挙動に不満を述べていた場面もあり18番手に終わった。

 今回、ルノーやフォースインディア、ウイリアムズなどのチームが新しいフロントウイングを投入していることもあり、まだまだホッケンハイムでの勢力図は見えてこない状態だ。

【キャンペーン】マイカー・車検月の登録でガソリン・軽油7円/L引きクーポンが全員貰える!

こんな記事も読まれています

タミヤのフラッグシップ拠点、「プラモデルファクトリー」が移転
タミヤのフラッグシップ拠点、「プラモデルファクトリー」が移転
レスポンス
彼女のダッジ「チャージャー」のグリルはマットブラックにペイント! まさかのホンダ「ストリート」との2台持ちカーライフとは
彼女のダッジ「チャージャー」のグリルはマットブラックにペイント! まさかのホンダ「ストリート」との2台持ちカーライフとは
Auto Messe Web
【未来予想図】これが新世代CLAの姿だ!メルセデスが2024年末発表予定のクーペサルーン新型メルセデスCLA
【未来予想図】これが新世代CLAの姿だ!メルセデスが2024年末発表予定のクーペサルーン新型メルセデスCLA
AutoBild Japan
「クーペにもPHEVモデル」 MB GLC 350 e 4マティック・クーペ・スポーツ・エディション・スター
「クーペにもPHEVモデル」 MB GLC 350 e 4マティック・クーペ・スポーツ・エディション・スター
AUTOCAR JAPAN
“空力の鬼才”ニューウェイはなぜレッドブルを去るのか。早期離脱を可能にする手立ての謎
“空力の鬼才”ニューウェイはなぜレッドブルを去るのか。早期離脱を可能にする手立ての謎
AUTOSPORT web
ラムちゃんの香り? 『うる星やつら』カー用品をドン・キホーテで販売
ラムちゃんの香り? 『うる星やつら』カー用品をドン・キホーテで販売
レスポンス
五月晴れのスーパーGT第2戦富士。17号車Astemoが終盤にアタック合戦披露の公式練習で最速タイム
五月晴れのスーパーGT第2戦富士。17号車Astemoが終盤にアタック合戦披露の公式練習で最速タイム
AUTOSPORT web
ジャオスがトヨタ「ランドクルーザー“250”」用カスタマイズパーツを発売!リアルオフローダーとしての魅力をさらに引き上げるアイテム
ジャオスがトヨタ「ランドクルーザー“250”」用カスタマイズパーツを発売!リアルオフローダーとしての魅力をさらに引き上げるアイテム
バイクのニュース
クルマ好き集まれ!「シトロエン志都呂ミーティング」
クルマ好き集まれ!「シトロエン志都呂ミーティング」
カー・アンド・ドライバー
ホンダ渾身の新ブランドが崩壊の危機?! 漢字の国中国で巻き起こった「イエ」ブランドの漢字表記問題が中々根深いゾ
ホンダ渾身の新ブランドが崩壊の危機?! 漢字の国中国で巻き起こった「イエ」ブランドの漢字表記問題が中々根深いゾ
ベストカーWeb
天才ガンディーニが手がけたランボルギーニ「マルツァル」! 4人乗りのガルウイングドアを採用したモデルでした【クルマ昔噺】
天才ガンディーニが手がけたランボルギーニ「マルツァル」! 4人乗りのガルウイングドアを採用したモデルでした【クルマ昔噺】
Auto Messe Web
5月4日(土)THE MOTOR WEEKLY 放送予告!
5月4日(土)THE MOTOR WEEKLY 放送予告!
Auto Prove
【動画】竹岡圭の今日もクルマと「ホイールで走りが激変!? ホンダS660×Moduloホイール&ホンダビート×Moduloサスペンション」(2024年3月放映)
【動画】竹岡圭の今日もクルマと「ホイールで走りが激変!? ホンダS660×Moduloホイール&ホンダビート×Moduloサスペンション」(2024年3月放映)
Webモーターマガジン
スプリント予選4番手のリカルド、表彰台も夢じゃない? マシンに自信アリ「何でも夢見れる」|F1マイアミGP
スプリント予選4番手のリカルド、表彰台も夢じゃない? マシンに自信アリ「何でも夢見れる」|F1マイアミGP
motorsport.com 日本版
シトロエン『C3』新型はキャラクター進化
シトロエン『C3』新型はキャラクター進化
レスポンス
フェラーリF1、マイアミスペシャルカラーのマシン&レーシングスーツをピットレーンでお披露目
フェラーリF1、マイアミスペシャルカラーのマシン&レーシングスーツをピットレーンでお披露目
AUTOSPORT web
フロントガラスの「黒いツブツブ」は何のため?「薄い色」が帯状に付いている場合も! 気になる「謎の模様」に秘められた意味とは
フロントガラスの「黒いツブツブ」は何のため?「薄い色」が帯状に付いている場合も! 気になる「謎の模様」に秘められた意味とは
くるまのニュース
全長5.3m超のワイルドボディ!! “王者越え”のデキ[新型トライトン]! 荷台のあるクルマの魅力とは?
全長5.3m超のワイルドボディ!! “王者越え”のデキ[新型トライトン]! 荷台のあるクルマの魅力とは?
ベストカーWeb

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村