マクラーレンは、2014年の1月からレーシングディレクターを務めてきたエリック・ブーリエが辞任したと発表した。
今季からルノー製のパワーユニットを搭載し、表彰台獲得を目標としていたマクラーレン。しかし今季のマシンMCL33は空力的な問題を抱え、開発目標を達成することができなかった。
伝説的F1デザイナーのジョン・バーナード「マクラーレン復活には抜本的な立て直しが必要。でもそれに耐えられるかは……」
レースオペレーションの責任者であるブーリエに対するプレッシャーは数週間前から徐々に高まってきていたが、チームにとってのホームレースとなるイギリスGPを前に、ブーリエの辞任がチームから発表された。
チームは今後、”技術リーダーシップチームの簡略化”を進め、スポーティングディレクターの役職を新設。インディ500勝者で昨年フェルナンド・アロンソがインディ500に参戦した際にアドバイザーを務めたジル・ド・フェランが、その役に就くという。
ブーリエは「マクラーレンのような素晴らしいチームと4年に渡って仕事をできたことを誇りに思っている。だが今が、私が辞任する正しいタイミングだと認識している」と語った。
「今シーズン残りのレース、そして今後も、マクラーレンのみんながベストな時を過ごせるよう願っている」
マクラーレンCEOのザク・ブラウンは、2018シーズンの不振はチームの”システムと構造”に原因があり、内部から大きな変更をする必要があるとしている。
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