世界各国で開催される、ミニのワンメイクシリーズ『MINI CHALLENGE』。そのイギリスの主催者であるトータルトラックと、MINI CHALLENGE JAPANを主催するジオミック・モータースポーツ、そして中国シリーズを主催するグレートドライブ・グループの3社は、新たにF54クラブマンをベースとした『New MINI Endurance Car』を製作すると発表した。
MINI CHALLENGEは、2002年にイギリスで始まったBMWミニのワンメイクレース。日本ではミニ専門のカスタマイズパーツブランドであるジオミックがプロモーターとなり、日本へ輸入。2017年からエキジビションレースが開催されてきた。
MINI CHALLENGE JAPAN第2戦が富士で開催。高いポテンシャルと可能性を披露
そんなMINI CHALLENGE JAPANと、イギリス、中国の主催三者は、中国のズーハイで行われた記者会見の場で、F54クラブマンをベースとした『New MINI Endurance Car』を製作することで合意したと発表した。
車両は2リッターターボエンジンを搭載し、320馬力を発生。パドル式シーケンシャル6速ミッションが組み合わされる。また、専用エアロパッケージ、ウイングおよびワイドボディキットを外装に装着。18インチホイール、FIA基準の安全装備を備えているという。
この車両はMINI CHALLENGE用ではなく、その名のとおり耐久レース用の車両として用意され、2018年11月3~4日に岡山国際サーキットで開催されるスーパー耐久第6戦で世界デビューをさせる予定だという。クラスはST-3、もしくはTCR規定車両が参戦するST-TCRを予定している。
また、2019年にはスーパー耐久にこの車両が全戦参加する予定で、イギリス、日本、中国のMINI CHALLENGEチャンピオンたちがチームを組み『MINI CHALLENGE Global Racing Team』としてドライブするという。
豊富な車種バラエティを誇るスーパー耐久に、また一台新しいマシンが登場しそう。MINI CHALLENGE JAPANとしても、ステップアップのいい機会になっていきそうだ。
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