防雨・防塵性能に優れ、しかも200万画素の優れた画質を誇るバイク専用ドライブレコーダー「DDR-S1000」を、125ccスクーターのPCXに装着。ミラーと共締めするだけとシンプルな構造なので、作業は1時間程度とお手軽だった。
●デイトナ・バイク専用ドライブレコーダー「DDR-S100」
20,520円
【東京モーターショーの裏でこっそり発売!?】 ヤマハ新型フェイスの155ccスクーター「マジェスティS」
バイク専用だから雨風に超強い! しかも映像が綺麗!
こちらのバイク専用ドライブレコーダーは、メーカー在庫切れでバックオーダーを抱えているというほど、巷では好調なセールスを伸ばしている、「デイトナ・DDR-S100」。
200万画素数、フルHD画質、長時間録画対応といった優れたドライブレコーダー機能に加えて、台風並みの豪雨や細かな砂塵をシャットアウトするIP66規格にも適合した防雨・防塵性能を誇る、バイク用途に最適なモデルなのである。
その基本性能の解説と、実際の録画映像の動画を紹介した前回に続いて、ここでは実際の取り付け方法を紹介していこう。
取り付け作業は約1時間! ミラー形状によっては苦戦も!?
教材としたのは、通勤&買い物時の足として大活躍するホンダPCX。DDR-S100に付属するL字ステーを使って、ミラー部分に装着しました。作業時に少し悩んだのが、キット付属のL字ステーとミラーステーの干渉。このままではボルトを締め込めず、結局L字ステーを手でグイッと広げて干渉を回避しました(スチール製なので柔らかい)。取り付け作業時間は撮影しながらで1時間くらい。
今回は電源を純正USBソケットからとったので、これくらいの時間で済んだものの、イグニッションのアクセサリー電源に割り込ませる場合だと、カウルを外したりで倍くらいの時間はかかるかもです(PCXは特にカウルを外しにくいので)!
作業スタート
(1)
こちらがドラレコ装着前の状態。PCXには社外製のミラーがついていた。
(2)
まずはスパナ(14mm)でミラーを緩めて外す。
(3)
奥がキット付属のL字ステー。手前は耐震ラバー。
(4)
耐震ラバーをカットしてL字ステーに貼り付ける。
(5)
L字ステーをミラーと共締めし、樹脂マウントも固定する。
(6)
L字ステーを手で曲げて、写真のようにミラーステーとのクリアランスを確保。これでスパナが入るようになった。
(7)
切り欠きに合わせてドラレコのホルダーを取り付ける。
(8)
ホルダーまで取り付けた状態がこちら。
(9)
樹脂製のホルダーをクイッと手で広げて、ドラレコを挟み込む。
(10)
ドラレコ背面に配線を接続する。
(11)
今回はPCX純正のアクセサリーソケット(左側コンソールボックス内)から電源を取ることに。
(12)
配線が遊ばないようにタイラップで固定。これで作業は完了!
完成!
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