7月10日、スーパーGT GT300クラスに参戦するaprは、8月4~5日に富士スピードウェイで行われるスーパーGT第5戦に、織戸学を30号車TOYOTA PRIUS apr GTの第3ドライバーとして起用すると発表した。
GT300で6勝、GT500でも2勝、さらに1997年と2009年にGT300クラスのチャンピオンを獲得している“MAX”織戸が、ドライバーとしてスーパーGTに戻ってくることになった。8月4~5日に富士で開催される第5戦で、永井宏明と佐々木孝太とともに30号車TOYOTA PRIUS apr GTをドライブすることになったのだ。
スーパーGT:バンドウ加入の織戸学エグゼクティブアドバイザー。その狙いと初仕事の効果
2017年までJLOCからスーパーGTに参戦していた織戸は、今季はドライバーとしての活動はスーパー耐久とGAZOO Racing 86/BRZ Raceのみに絞り、スーパーGTではLEXUS TEAM WedsSport BANDOHのエグゼクティブアドバイザーという役割を務めていた。ただ、第5戦は500マイルという長丁場のレース。そこで、永井からの提案で“白羽の矢”が立ったのが織戸だという。
aprの金曽裕人監督は、「まだまだパフォーマンスの高いドライバーだし、ヨコハマタイヤのことも、いろいろなクルマのことも良く知っている」と織戸起用の理由を語る。また、織戸自身も「まだドライバーとしてこだわれるなら、こだわりたい」と復帰の理由を教えてくれた。
「今、レクサスRC F GT3はブリヂストンとヨコハマの差が無くなってきている。それはプリウスでも同じだと思う。30号車はタイヤで苦しんでいるみたいなので、その糸口を見つけることができれば」と織戸。
金曽代表からのオファー、織戸からの打診に対し、今季エグゼクティブアドバイザーとして起用していたLEXUS TEAM WedsSport BANDOHの坂東正敬監督は、織戸起用を快諾。今季エグゼクティブアドバイザーとして起用した際にも「まだドライバーとして乗っていて欲しい」という希望があった坂東監督だけに、今回のオファーはその思いを叶えるものだったようだ。
長年スーパーGTでのキャリアをもつ織戸だが、aprと組むのは初めてのこと。「金曽さんは今までずっとライバルだったけど、昔から知っているしね。ぜひ楽しませていただければと思います」と織戸。
ファン待望の織戸のドライバー復帰。30号車TOYOTA PRIUS apr GTにとっても、非常に心強い第3ドライバーになりそうだ。
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