Tロックのような2ドアタイプに
text:Felix Page(フェリックス・ペイジ)
【画像】日本未導入のID.3ってどんなクルマ?【Tロック・カブリオレと写真で比較】 全124枚
translator:Takuya Hayashi(林 汰久也)
フォルクスワーゲンは、EVのID.3に新しいコンバーチブルバージョンを導入する計画を示唆した。SNS上で反応を探っている。
フォルクスワーゲンのラルフ・ブランドシュテッターCEOは1日、SNS(LinkedIn)で「まったく新しい、並外れた自由な感覚を提供できる」モデルとしてID.3のオープントップ仕様のイメージスケッチを投稿した。
ブランドシュテッターは、このコンセプトは「非常に魅力的なアイデア」であり、フォルクスワーゲンはどのように生産に移すかを検討していると述べた。
一方、フォルクスワーゲン・グループのヘルベルト・ディースCEOは、SNS(Twitter)で同コンセプトを紹介し、フォロワーにこう尋ねた。「ID.3コンバーチブルについて検討中だが、どう思うだろうか?」
公開されたID.3コンバーチブルのスケッチでは、Tロックのコンバーチブル版と同様に、構造的な剛性を向上させるためリアドアをなくし、リアエンドも既存モデルとは異なるデザインとなっている。
登場するなら2023年頃と予想
フォルクスワーゲンが全電動コンバーチブルモデルの可能性を示唆したのはこれが初めてではなく、Tロック・カブリオレの発表の際、販売責任者のユルゲン・スタックマンはAUTOCARに対し次のように語った。
「もし何か『オープン』なものがあるとすれば、それは全く異なるモデルになるだろう。IDバギーのように、これまで議論を交わしてきたものとなるだろう」
メイヤーズ・マンクスにインスパイアされたMEBベースのIDバギーは、2019年のジュネーブ・モーターショーで大絶賛されたことを受け、少量生産の可能性が示唆されていた。しかし、生産パートナーのe.Go Mobileが破産を申請したことで市販化が遠のいた。
スタックマンは「コンバーチブルはエモーショナルなモビリティの究極の表現です」と述べたが、この発言は同社が本格的な電動化に着手したとしても、「冷たくて技術的なブランドにはならない」という2016年の宣言に沿うものだ。
Tロック・カブリオレは、2016年に売れ行きの低迷していたゴルフ・カブリオレの販売を終了し、2019年にはビートル・カブリオレがラインナップから外されたことを受けて、同社唯一のオープンルーフモデルとなった。
スタックマンは「合理的な観点からすれば、コンバーチブル市場には決して参入しないだろう」と認めているが、ID.3のMEBプラットフォームは柔軟性が高く、開発・製造コストが内燃機関搭載モデルよりも大幅に抑えることができるため、コンバーチブル市販化の可能性は否定できない。
フォルクスワーゲンがオープントップのID.3の開発を進めた場合、2023年頃に実施されるフェイスリフトと同時に登場する可能性が高い。
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みんなのコメント
トヨタはコレを極力廃止する方針。
この製品には大型の三角窓が存在します。
視界の妨げとなることは言うまでもございません。