F1日本GPのフリー走行3回目では、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がトップタイムをマークした。
グランプリ2日目は初日と打って変わって快晴がサーキット上空に広がった。路面は秋の陽射しに照らされ、フリー走行2回目よりも5度高い44度。ただ金曜日の夜には雨が降っており、路面コンディションは大きく変化している。
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60分のセッションは静かな出だしに。ドライバーたちはゆっくりと走行へ向けた準備を行ない、1時間のセッションが開始されてから5分は誰もコース上にいない状況が続いた。
グランプリ2日目、一番にコースへ飛び出したのはフェラーリの2台。新品のソフトタイヤを投入し、シャルル・ルクレールが1分31秒963でターゲットとなるタイムを記録した。
フェラーリは3周で一度ピットイン。セッションが10分を経過すると、マクラーレン勢をはじめ徐々にコース上も賑やかになった。
多くのドライバーがソフトタイヤを履き、プッシュラップを実施。ここでランド・ノリス(マクラーレン)が1分31秒174でトップに立ち、遅れてタイムを記録したメルセデス勢がそれに続いた。
アルファタウリ勢はここで新品のミディアムタイヤを投入して、決勝を見据えた走行を実施。リアム・ローソンはブレーキから煙が上がっているとチームに報告したが、これは新品のブレーキパッドを使用していたことが原因のようだ。
フェルスタッペンは、セッションが20分を経過するところでようやく走行を開始し、1回目のアタックでノリスのトップタイムを0.214秒上回る、1分30秒960を記録。フェラーリ勢もユーズドタイヤで走行を再開し、1分31秒696までタイムを上げたものの、トップのフェルスタッペンまでは0.736秒差となった。
F1日本GP初日を終えて、タイヤデグラデーション(性能劣化)が想定以上に厳しいと判明したことを受けてタイヤを温存するためか、新品タイヤを積極的に投入することはなく、多くのチームが1セット目のタイヤで入念に走行した。
残り20分を前になると、ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンが2セット目のソフトタイヤを投入。多くのドライバーがこれに続いた。
ここでも予選に向けた走行プログラムが行なわれた。オスカー・ピアストリ(マクラーレン)がトップタイムとなる1分30秒555を記録すると、それをノリスが0.048秒上回り、暫定トップに立った。
フェルスタッペンは残り10分というところで新品タイヤを履いてアタックを実施し、マクラーレン勢を上回る1分30秒267を記録した。
ミディアムタイヤを使用していたアルファタウリ勢もここで新品のソフトタイヤを投入したものの、ローソンは1回目のアタックでフェルスタッペンから2.182秒落ちの1分32秒499と19番手。角田はS字でケビン・マグヌッセン(ハース)に詰まったことでラップを中断した。ただ、続くアタックでは角田が14番手、ローソンが17番手までポジションを上げた。
残り時間が少なくなる頃には、ピットへ戻っていたドライバーも再度ピットアウト。チェッカーフラッグを受けて、ホームストレート上でスタート練習を行なった。
予選前最後のセッションが終了。フェルスタッペンが3回のフリー走行全てでトップタイムという結果だった。しかもフェルスタッペンはミディアムタイヤを3本全て残しており、決勝に向けて用意は万全といった状況だ。
2番手にノリス、3番手にピアストリとマクラーレン勢がフェルスタッペンに続く形に。トップ3台は0.3秒以内と、今回はマクラーレンがフェルスタッペンの対抗馬となるのかもしれない。
4番手はフェルスタッペンから0.737秒差で、レッドブルのもう1台、セルジオ・ペレスがつけた。その後ろにはフェラーリ勢、メルセデス勢が続き、9番手にフェルナンド・アロンソ(アストンマーチン)、10番手に周冠宇(アルファロメオ)というトップ10だった。
F1キャリア2度目の母国戦となる角田は14番手で予選へ。10番手の周までは0.283秒差と、Q3進出も可能性はゼロではないと言えるだろう。
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リカルド11位スタート、9位
ローソンだったら9位スタート..8位だった