欧州日産 新型タウンスターEV発表 最大航続距離300km

車種別・最新情報 [2022.09.05 UP]


欧州日産　新型タウンスターEV発表　最大航続距離300km

日産　タウンスターEV（欧州仕様車）
　欧州日産は現地時間の9月1日、100％電気自動車の新型バン「タウンスターEV」の価格設定を発表した。同モデルは9月上旬より受注を開始し2022年秋より発売予定、フランスでの価格は31,300ユーロ（日本円約434万円）から。


45kWhバッテリーを搭載　急速充電時は25分で150kmの航続距離を回復可能
　タウンスターは欧州を中心に展開されている商用バンで、NV250およびe-NV200の後継モデル。アライアンスCMF-Cプラットフォームを採用し、ルノー・カングーの日産版に位置付けされる。ラインアップは全3グレードが用意された。

　バッテリー容量は45kWhで、最高出力122ps、最大トルク245Nmを発揮。最大航続距離はWLTPサイクルで300kmとしている。標準装備の普通充電器を使用すると150km分の充電を1時間10分で可能とするが、オプションの80kW急速充電器を使用することで150kmの充電を25分で行なえるという。


プロパイロット＆インテリジェント360°ビジョン搭載
　タウンスターEVには、オートエアコンやオートヘッドライト＆ワイパーなどといった装備を全グレードに標準装備。上位グレードではインテリジェント・ハンズフリーパーキング、アクティブ・ブラインドスポット・モニタリング、インテリジェント・エマージェンシーブレーキに加え、プロパイロットやインテリジェント360°ビジョン、Nissan Connectなどの快適・安全技術を搭載している。

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