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ベントレー「フライングスパースピード」発表 最後のW12エンジン搭載車

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ベントレー「フライングスパースピード」発表 最後のW12エンジン搭載車

車種別・最新情報 [2022.09.12 UP]


ベントレー「フライングスパースピード」発表 最後のW12エンジン搭載車

ベントレー 新型フライングスパーS発表 スポーティな4ドアセダン

ベントレー フライングスパー スピード(欧州仕様車)
 ベントレーは現地時間の9月6日、フライングスパーのハイパフォーマンスモデルとなる「フライングスパー スピード」を欧州にて発表した。


パフォーマンスモデルの最高峰謳う走行性能
 フライングスパー スピードは、フライングスパーシリーズにおいて最も走行性能に優れたモデルで、2022年6月発表のSモデルの上位モデル。ベントレーでは同モデルの発売によってシリーズラインアップが完成したと強調する。また、電動化への移行に伴い、同社の誇るハイパフォーマンスエンジンのW12エンジン搭載車が近く生産終了となることが明らかにされており、同モデルはW12エンジンを搭載する最後のモデルの一つとなる。なお、標準モデルで同エンジンを搭載するフライングスパー W12は2022年5月に生産終了となっている。

 パワートレインは最高出力635PS、最大トルク900Nmを発揮し、0-100km/h加速3.8秒、最高速は333km/h。トランスミッションは、コンチネンタルGTと同じ8速ZF社製デュアルクラッチトランスミッションを採用している。また、パワフルな車両を安定的に操舵するべく、先進のアクティブAWD、エレクトロニックオールホイールステアリング、ベントレーダイナミックライドを標準装備。ブレーキにおいても、コンチネンタルGTと共通の420mmフロントディスクを備えた大型鉄製ブレーキを搭載。グロスレッド仕上げのフロントキャリパーにはベントレーのブランドロゴが入り、オプションでグロスブラック仕上げとすることも可能としている。


グロスレッド仕上げのフロントキャリパー

パフォーマンスとラグジュアリーを高い次元でバランスした内外装
 外観は、フロントグリル、ヘッドランプ、テールランプにはダークティント仕上げを施し、ロアウィングにはスピードのシグネチャーバッジを装着するなど、別モデルのスピードシリーズを踏襲したものに。22インチのスピードホイールは、ダークティント、グロスブラック、シルバーペイントの3種類の仕上げを標準装備する。また、オプションとしてグロスブラックまたはペールブロドガーサテンの22インチスポーツデザインホイールも用意されるなど、多様なバリエーションが揃えられている。
 このほか、宝石で装飾したフューエルフィラーキャップとオイルフィラーキャップも装備。パフォーマンスに特化した存在感をさらに高めるスタイリングスペシフィケーション(カーボンファイバー製フロントスプリッター、サイドスカート、リアディフューザー、繊細なトランクリッドスポイラー)とブラックラインスペシフィケーションもオプションとして用意された。

 キャビンは、乗員の手の触れる部分全てに再生ポリエステルを73%使用したダイナミカを採用。インテリアカラーは15色から選択可能としており、ピアノブラックべニアを標準色に設定している。フロントシートは24ウェイ、リアシートは14ウェイの調節が可能で、ラグジュアリーをテーマに、全席にヒーター、ベンチレーション、マッサージ、2つのメモリーポジションを装備する。
 ドライバーズインフォメーションパネルには、高級時計にインスパイアされたパフォーマンスインフォテイメントグラフィックを表示。スポーツペダル、スピードフェイシアバッジとエンブレム、スピードインナー&アウタートレッドプレートのイルミネーションも搭載されている。

【あわせて読みたい】

https://www.goo-net.com/magazine/newmodel/by-vehicle-type-information/102036/https://news.bikebros.co.jp/model/news20220905-07/?utm_source=goo_magazine&utm_medium=referral&utm_campaign=goo_magazine&utm_content=176865 フライングスパーの新車情報を見る

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みんなのコメント

2件
  • これも2万キロごとにターボ壊れてそのたびに140万コースだろうね。最近のVWグループのエンジンほんとすぐ壊れる。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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