2018年2月13日、英国グッドウッドにて、ロールスロイスが公式リリースを発表。「ロールスロイスの新しいハイ・ボディ・ビークルのモデル名は【カリナン】に決定」と発表しました。
以下、この最高級SUV「ロールスロイス カリナン」について、登場背景や名前の由来、予想価格や登場時期についてお届けします。
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文:ベストカーWeb編集部 写真:ロールスロイス
■「カリナンの名は完璧と華麗を意味するのです」
世界的なクロスオーバーSUV隆盛の昨今、ベントレーが初のSUV「ベンティガ」を発表し、ランボルギーニも久々のSUVとして「ウルス」を発表。高級SUVの世界に変革が起こっている。
そんななか、かねてより開発が伝えられていたロールスロイス初のSUVに関して、ついに公式から発表があった。
今回発表されたのは、車名は「カリナン」とする、という点。
「カリナン」とは南アフリカにある史上最大のダ鉱山(カリナン鉱山)から採れるダイヤモンドを指しており、最高級の宝石の名を冠したSUVとなる。
ロールスロイス・カリナン。デビュー前のためボディには擬装の加工がされている。SUVではあるが、ちゃんと「ロールスっぽさ」が際立っているところがすごい
以下は公式リリースに付記された、ロールスロイス・モーターカーズ代表取締役社長トルステン・ミュラー・エトヴェシュのコメント。
自動車メーカー代表者による新型車紹介とは思えない、絶大な文化を背景にした自信にあふれる発表コメントです。
「我々は、カリナンダイヤモンドを育んだ大自然の素晴らしさにインスパイヤされました。カリナンという名前は、この新型車が踏まえる思想の多くの側面を具現するもので、最大の圧力を受けても怯まぬ耐久性や絶対の堅実性、希少性と尊さ、チャールズ・ロールズのパイオニア精神、冒険精神、サー・ヘンリー・ロイスの技術革新性、そしてむろんのこと、世界のどこを走っても際立つ絶対のラグジュアリーを表現しています。
ロールスロイス最大の特徴といえば、その飛び抜けた静粛性にある。走行性能とともに、室内の安心感や静粛性もポイント。ぜひ試乗したいが……貸してくれるのだろうか……
カリナンは、最近発表されたロールスロイス独自のアルミニウム製スペースフレーム構造である『アーキテクチャー・オブ・ラグジュアリー』を採用した2番目のモデルとなります(編集部註/1番目は昨年7月に発表された新型(8代目)ファントム)。独特無比の壮麗さを湛えるロールスロイス・カリナンは、あらゆる面で輝きを放っています。簡潔に言うなら、カリナンの名は完璧と華麗を意味するのです」
「カリナン」の発表&導入時期は、今年夏に世界同時発表、日本発売は年内とアナウンスされている。
価格は、ファントムが約3000万円だということを考えると、おそらく4000万円前後となるだろう。
ぜひ試乗してみたいです。はい。
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