長年GTカーレースとツーリングカーカテゴリーで活躍してきたフェニックス・レーシングが2021年、AsLMSアジアン・ル・マン・シリーズでLMP2プログラムを開始することを発表した。
2020年限りでアウディがDTMドイツ・ツーリングカー選手権から撤退することを受け、同シリーズでアウディRS5 DTMを走らせているドイツチームはプロトタイプレースに進出することを決めた。
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チームを率いるエルンシュト・モーザー代表は「LMPプログラムのセットアップを計画している」と述べ、その第一歩として2021年AsLMSのLMP2クラスへのエントリーが予定されている。
アジアン・ル・マンの2021年シーズンは4レースのみで、全イベントが1月中に行われる。このことからモーザーは同シリーズがプロトタイプレースを開始する上で最適な出発点であると考えている。
また、AsLMSには成績上位チームにル・マン24時間レースへの自動招待権も提供されており、ニュルブルクに隣接するドイツ・モイシュパトに拠点を置くフェニックス・レーシングが来年、LMP2チームとしてサルト・サーキットのグリッドに登場する可能性もある。
フェニックスではこの他、ELMSヨーロピアン・ル・マン・シリーズへの参戦も計画されており、同時にAsLMSではLMP3カーを加えたマルチカー体制での参戦も検討されている模様だ。
「モータースポーツ(業界)は非常に動きが早い。そのなかでつねに自分たちを成長させる準備をしておかなければならない」とモーザーは語った。
「我々のLMPプログラムは、プロフェッショナル・レーシングに参加するための新たな一歩を踏み出すものだ。アジアン・ルマンはその上で理想的なエントリーポイントだと考えている」
モーザーはLMP2とLMP3カテゴリーに参加することで、チームがLMDhの「足がかりを得ることができる」と説明し、将来的には自動車メーカーと提携することが理想であると述べた。
「しかし、私たちはいま、2021年の初めに向けたラインアップを完成させることに集中している」と同氏。
「我々は最終的に強力なパッケージをまとめるために、パートナーやドライバーと話し合いを行っている」
フェニックスはプロトタイプレースに照準を合わせている2番目のアウディ関連チームだ。最初のチームであるWレーシング・チーム(WRT)は同じく、将来のLMDhに向けた取り組みの一環としてLMP2参入を視野に入れている。
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