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オーリンズ&ブレンボのハイグレード仕様! カワサキ「Z900 SE」登場

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オーリンズ&ブレンボのハイグレード仕様! カワサキ「Z900 SE」登場

レギュラーモデルとしてラインナップ

100万円切りで登場か?! カワサキの隠し玉は「Z650RS」で間違いなし! 正式発表は9月27日だっ!



カワサキは欧州で、Z900RSのベースモデルでもあるZ900にブレンボ製ブレーキシステムとオーリンズ製リヤサスペンションを奢った特別仕様「Z900 SE」を発表した。2022年モデルとしてラインナップされ、カラーリングは黒×緑の1色だ。

Z1000 Rエディションと同じオーリンズS46ショック!



カワサキは欧州で、“スゴミスピリット”を持つアグレッシブなデザインのスーパーネイキッドとして知られるZ900に特別仕様の「Z900 SE」を設定。2022年モデルとして発表した。



主な変更点は2点。まずブレンボ製のブレーキパッケージを採用していること。キャリパーはM4.32ラジアルマウントモノブロックとされ、φ300mmのダブルディスクをブレンボ製パッドで挟み込む。ステンレスメッシュホースのブレーキラインも採用し、より正確なコントロールと優れたフィーリングが提供される。



もうひとつはオーリンズ製リヤショックアブソーバーだ。欧州でラインナップされるZ1000 Rエディションと同じφ46mmピストンを持つアルミニウムボディのユニットで、Z900 SEに合わせてチューニング。フローティングピストンによって分離されたガスチャンバーを備えるシングルチューブ式で、リモート式のプリロードアジャスターも採用している。



これに合わせて、フルアジャスタブルのφ41mm倒立フロントフォークも再セッティングを施した。



Z900シリーズは選択可能なパワーモードやトラクションコントロールシステム、アシストスリッパークラッチなどを採用し、最近のカワサキが得意とするサウンドチューニングによって排気サウンドも作り込まれたスーパーネイキッド。スマートフォンとブルートゥース接続することでRideologyアプリと連動することもできる。



英国での参考価格は1万749ポンド(日本円換算約163万円)。そして日本でも2022年春頃に発売されるとのアナウンスが! 続報が入り次第お伝えしたい。



―― KAWASAKI Z900 SE[2022 EU model]

KAWASAKI Z900 SE[2022 EU model]



主要諸元■全長2070 全幅825 全高1115 軸距1455 シート高820(各mm) 車重212kg(装備)■水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ 948cc 125ps/9500rpm 10.1kg-m/7700rpm 変速機6段 燃料タンク容量17L■タイヤサイズF=120/70ZR17 R=180/55ZR17 ●参考価格(イギリス):1万749ポンド(日本円換算約163万円) ※諸元は欧州仕様



―― KAWASAKI Z900 SE[2022 EU model]

―― KAWASAKI Z900 SE[2022 EU model]

―― KAWASAKI Z900 SE[2022 EU model]

―― ラジアルポンプ式マスターシリンダーはノーマルZ900と同様。ステンレスメッシュホースを採用。

―― M4.32ラジアルマウントモノブロックキャリパーにφ300mmダブルディスクを組み合わせる。ブレーキパッドも含め全てブレンボ製だ。

―― オーリンズ製のリヤショックはシングルチューブ式のS46。油圧式リモートアジャスターがうれしい。

―― KAWASAKI Z900 SE[2022 EU model]

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