2022年スーパーGTの第5戦が8月28日、鈴鹿サーキットで行なわれた。GT300クラスのトップチェッカーを受けたのは4号車グッドスマイル 初音ミク AMGだった。
5月末の第3戦以来、今季2度目の開催となった鈴鹿戦。その予選では、第3戦で車両規定違反によりポールポジションが取り消しとなってしまった10号車TANAX GAINER GT-Rがリベンジを達成。大草りきのドライブで正真正銘の今季初ポールを手にした。2番手には三宅淳詞が0.014秒差でポールを逃した244号車HACHI-ICHI GR Supra GT、3番手には88号車Weibo Primez ランボルギーニ GT3、4番手にはポイントリーダーで100kgのサクセスウエイトを積む56号車リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-Rが食い込んできた。
■最後まで読めなかった優勝争い。SCも味方につけた12号車インパルZが大逆転勝利|スーパーGT第5戦鈴鹿:GT500決勝
77周のレースがスタートすると、上位陣がグリッド通りにオープニングラップをクリアしていったが、20番手スタートの52号車埼玉トヨペットGB GR Supra GTは1周目に早くもピットインして短い給油だけを済ませてコースに。今回のレースは2回の給油義務があるため、その内の1回を1周目に形式的に消化し、レースを実質の2スティントで走りきろうという作戦だ。なお52号車の他にも複数のマシンが10周以内に1回目のピットを終えた。
大きく戦略が分かれたGT300クラスだが、トップ争いを展開していた10号車、244号車、56号車も27周目に相次いでピットイン。長らくステイアウトしていた50号車Arnage MC86が35周目にピットインして全車が最低1回のルーティンストップを終えた段階では、4号車グッドスマイル 初音ミク AMGが首位。55号車ARTA NSX GT3が続き、スタート直後の“スプラッシュ&ゴー”を敢行した2号車muta Racing GR86 GT、52号車らを挟んで10号車、244号車が続いた。
40周目に52号車がピットインしたのを皮切りに、各車2回目のルーティンストップに入っていった。トップの4号車も47周目に2度目のピットを終えたが、それからほどなくして244号車が130Rでクラッシュ。50周目にセーフティカーが出された。
これにより隊列が整理され、1回のピットしか終えていない50号車を先頭に、以下4号車、10号車、55号車、56号車が続き、レース再開後はこの4台が数珠つなぎで優勝争いを展開した。しかし、56号車のジョアオ・パオロ・デ・オリベイラは88号車Weibo Primez ランボルギーニ GT3との接触でドライブスルーペナルティを受けて後退。55号車も残り9周でトラブルからか逆バンクを直進。優勝戦線から脱落した。
脱落するライバルを尻目に、4号車を駆る谷口信輝は10号車を寄せ付けずトップチェッカー。2017年の開幕戦岡山以来5年ぶりの勝利を挙げた。2位は10号車、3位は21番手スタートから追い上げを見せた30号車apr GR86 GTだった。
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